夫婦足して70歳なら羊水検査

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あなたは未婚? 既婚? お子さんは? やたら結婚や出産を先伸ばしにしようとする風潮がある現在、ちょっと気になる話をひとつ。

こんなデータがあります。染色体異常の子供が生まれる確率は、母親の年齢が20代で3000人に1人、30代で1000人に1人、40代になると300~400人に1人と、なんと約3倍ずっ上昇していくといいます。

晩婚と高年齢出産が増加する昨今、この数字はかなり心配です。結婚したけれど「子供は後で」という夫婦にこそ、一番ドキッとする問題かもしれません。

ところで、「羊水検査」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは羊水、つまり母親の胎内で赤ちゃんをくるんでいる液体をとって、赤ちゃんや母体について調べる検査のこと。

羊水検査は、70年代に入って積極的に取り入れられるようになり、胎児に関するかなりの情報が得られるようになってきました。たとえばダウン症などの先天異常も、この検査でわかります。ここまで読んで「羊水検査ならオレには関係ない」と思った男性諸君も是非、聞いてほしいのです。

本題はこれからである。病院によっては、「夫婦の年齢」の合計が70歳以上の場合、羊水検査をすすめるところもあるのです。「うちのカミさんはまだ若いから」とはいってられない。ダンナの年齢も大いに関係するのです。

当然ながら、子供は1 人じゃつくれない。赤ちゃんの遺伝子の半分は男性からのものです。しかし、この羊水検査、直接受ける妊婦にとってはさまざまなリスクをようするものでもあるのです。羊水は母親の下腹部から細い針を刺して採取するわけだが、ごくまれに胎児に針を刺してしまったり、胎盤などを傷つけて流産や早産を誘発する恐れもあるのです。

また、熟練した産科医が慎重に行えばとても安全で確実な方法なのですが、それ以前にいろいろと難しい問題をはらんでいるのも事実です。検査を受けて安心したいのはだれしも同じだが、受ける必要性と同時に、もしそれとは逆の結果が出た場合どうするのか、夫婦でよく話しあっておくべきなのかもしれません。