便秘を解消するビタミン

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便秘はストレスによる場合も多い。ビタミンCがストレス解消に役立つことから考えても便秘に効くはず。

ポーリング博士によれば、「ビタミンCの摂取量を加減することによって、たいていの便秘はコントロールできる」そうです。
そして摂取の仕方も、「最良の健康状態を保つためには、ビタミンCを毎日2 、3回、少量ずつとるほうが、1~2日に1回、大量にとるよりも賢明だ」といっています。
ビタミンCには下剤としての作用もあり、大量に摂取すると下痢をする人もいます。これを逆手にとって、ビタミンCの下剤としての働きを便秘に活用しようというわけです。また便秘はストレスによる場合も多いといわれていますが、ビタミンCがストレス解消に役立つことから考えても便秘に効くはずです。

ストレスが原因の便秘は、過敏性腸症候群といわれ、便秘だけあるいは下痢だけの人もいれば、便秘と下痢を交互に繰り返す人もいます。せんどう食べ物を消化して先へ送る腸の運動を嬬動運動といいますが、これは自律神経で調節されています。ストレスがたまると、自律神経の副交感神経が異常に興奮し、嬬動運動が激しくなります。嬬動運動が激しくなれば、腸の内容物は下方へと進み、とどのつまり下痢を起こしてしまうはずなのですが、そのとき結腸の一部が極端に収縮(けいれん)する人が多く、嬬動運動がそこから先へ伝わらなくなってしまいます。内容物がそれから先へ進まず、それで便秘になります。

こうした過敏性腸症候群は、ストレスと不規則な生活が原因で、腸自体には特別に異常はないのが普通です。休日だと、気分がのんびりするためか便秘にならない人もいるのです。同じ過敏性腸症候群でも、便秘ではなく、下痢に悩まされる人も結構多いようです。
毎朝、起きるとすぐ便通はあるのに、朝食をとると必ず便意をもよおし、通勤中に何度も駅のトイレにかけこむ… … 。
いつ便意に襲われるか不安で、急行や快速には怖くて乗れない。こうしたタイプは30代の多忙な営業マンに多いそうです。もっともストレスがたまりやすい〝会社人間″ に多いわけです。こうした過敏性腸症候群にもビタミンCが有効です。

では、実際にどれぐらいの量のCをとれば便秘に有効でしょうか。各種のデータから、1日に15~30グラムぐらいまでなら心配はありません。個人差が大きいので、1日2~3グラムぐらいから始め、様子を見ながら自分に適した量を決めることです。便秘症の患者には、医師はよく果物と野菜をしっかり食べるようにアドバイスします。果物や野菜には便秘に効く食物繊維が含まれているほか、Cも豊富に含まれているからです。
同時に粉末のC剤を使えば、便秘の治療は申し分ありません。便秘のなかには、Bl不足による脚気症状のひとつとして起こるものもあります。これは腸の働きが麻痔するためで、便秘と下痢とを交互に繰り返すこともあります。心あたりのある人は、1ヶ月ほどビタミンB1を1日1錠ずつのんでみてください。