老化防止 (若返り) ビタミン

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老化防止 (若返り) ビタミン についての情報です。「人は血管から老いる」といわれるが、ビタミンEの重要な働きは血管を丈夫にして動脈硬化を防ぐこと。 ビタミンEの働きについて、現在わかっていることが2つあります。

強力な抗酸化作用があるビタミンE

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ひとつは、老化色素と異名をとるリボフスチンという物質の生成を防ぐ働きです。リポフスチンは、不飽和脂肪酸が酸化されて過酸化脂質になり、タンパク質と結合してできるもので、全身の血管や臓器にこびりつきます。 リボフスチン自体は有害ではありませんが、リボブスチンがたくさんたまっているということは、そこで大量の過酸化脂質が生成された証拠です。

過酸化脂質は血管壁を傷め、動脈硬化を進める元凶です。Eを大量にとればリボフスチンもたまりません。

ビタミンEの重要な働きは、血管を丈夫にして動脈硬化を防いでくれることです。ビタミンEが不足すると、血液中のコレステロールが血管の内壁にへばりつきやすくなり、そのために血管が細く、硬くなってしまいます。それが動脈硬化です。

「人は血管から老いる」といわれます。血管の老化現象である動脈硬化によって、高血圧、心臓病、脳卒中などの成人病に見舞われるからです。 ネズミの動物実験で、ビタミンEが欠乏するとことがわかっています。

  1. 受精卵が子宮で発育できず死産する
  2. 睾丸が萎縮する
  3. 筋肉の萎縮が起こる
  4. 毛細血管から血液がにじみ出る
  5. 赤血球が壊れやすくなる

人間で同じことが起こるとはかぎりませんが、何らかの形で人間にも影響があると思われます。

ビタミン

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