冷たいシップと温かいシップはどうやって使い分ける

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
市販されている湿布薬には「冷湿布」と「温湿布」の二種類がある。どちらの効能にも、「打ち身、捻挫、肩こり」と記されているが、どう使い分ければいいのか?
特に筋肉痛と腰痛のときに悩んでしまう。

整形外科医によれば、打ち身、捻挫、肉離れなどの外傷性の痛みには冷湿布がよいという。外傷性の痛みは、筋肉や靭帯の炎症が原因。炎症を抑えるには、冷やすのがいちばん効果的だからだ。

一方、肩こり、腰痛、筋肉痛などの慢性の痛みには温湿布がベター。慢性の痛みは、いわゆる血行障堂が原因である人がほとんど。だから、温湿布で筋肉を温めて、血液の循環をよくすれば、筋肉がほぐれて、痛みがおさまるというわけだ。

もっとも、肩こりや腰痛がひどくなり、患部を触ってみて腫れたり熱を持っている場合は、筋肉が炎症を起こしている証拠。慢性病がここまで悪化したら、温湿布は逆効果。まずは冷湿布で冷やして、すぐに医者に相談したほうがいい。
今までほとんど考えていなかったがだいたい使い方は合っていたみたい。

関連記事