バイキング、食べ放題は特なのだろうか?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
会社の同僚と昼食を食べに行くとき、馴染みの定食屋に行く。、最近、ひとりが「食べ放題」の店を見つけてきてくれたのでそこに行くようになった。1人1890円で食べ放題の金額。もうかれこれ5回も行っているが、バイキングというのは、お得感があるけれど本当に得しているのだろうか?

時間内なら何でも食べ放題のバイキング料理は、食いしんぽうの人にはお得なようだが、お店としても儲かるからやっているのに違いない…と思っている。わざわざ儲からないことをするはずがないからだ。
そこでお店の側に立って考えてみよう。バイキングは2品ずつ、ひとりずつに盛る手間が省ける。食器もすくなくてすみ、これは洗う手間もはぶけてしまう。オーダーを取ったり客テーブルまで料理を運ぶ必要もなければ、レジでの計算も楽になるわけで、従業員の仕事をかなり軽減させられる。
多分、これは想像でしかないが、正規の料理での残りものを適当にまぜているのでは?と思う。そんな悪いことをしなくても儲かる。料理というのは、一度にたくさんつくったほうが安くなることくらい、子供でも分かる理屈である。
だが、何といっても儲けの秘訣は飲み物にある。バイキングの料金はほとんどが料理だけで、飲み物は別。たくさん食べればたくさん飲む。店としては、アルコール類のほうが食べ物よりも利益率は高い。
したがって、もし店を損させようと思うなら、大食らいの友だちと一緒に行き、飲み物は「水でけっこうです」と何もオーダーしないことである。そうすることにどんな意味があるのかはともかく、お店の人にいやがられるのは間違いない。
自分のは、割と少食なほうでいまひとつ会費負けしているように思えてならない。

関連記事