「眼精疲労」と一致するもの

視力回復 効果 アサイーベリー の実力

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視力回復 効果 を期待するのならどんなことをすればいいのでしょうか。目はとても大切で見えることが当たり前の生活をしていると目にトラブルが生じたとき本当に悲しくなります。見えない、見えづらいというストレスは想像以上です。

アサイーベリー 効果で 視力回復

目にいい食材といえば、おなじみのブルーベリーですが、最近は、アントシアニンがブルーベリーよりも多いという アサイーベリーに注目が集まります。

アントシアニンは、植物に存在する色素の一種で、特に赤紫色や青紫色の色をもたらします。これは目においても重要な役割を果たすことが知られています。

アントシアニンには、目の健康維持や視力改善、抗酸化作用による老化防止など、さまざまな効果が期待されています。

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具体的には、アントシアニンが目に及ぼすと考えられるいくつかの効果や健康への利点をまとめると、主に以下の 3点になります。

  1. 視力保護: アントシアニンは目の組織を保護し、視力の維持に寄与する可能性があります。特に、加齢に伴う視力の低下を遅らせる助けになるとされています。

  2. 抗酸化作用: アントシアニンは強力な抗酸化作用を持っており、目の組織を酸化ストレスから守り、網膜の健康を促進する可能性があります。

  3. 網膜の血流促進: アントシアニンは血管を拡張し、血流を改善する助けになる可能性があり、これが網膜への血液供給を向上させ、視覚に対する利益をもたらすことが期待されています。

アントシアニンを摂取するためには、アサイベリー、ブルーベリーやイチゴ、ブラックベリー、ブラックカラント、赤ぶどう、さくらんぼなどの赤や青い色を持つフルーツや野菜が良い摂取源となります。それによって、目の健康を促進し、視力をサポートすることが期待されます。

アントシアニンが減少する理由

1. 偏った食生活

アントシアニンは、特定の食品にしか含まれていないため、偏った食生活を送っていると不足しやすくなります。特に、野菜や果物をあまり食べていない人は、アントシアニンが不足している可能性大です

2. 加齢

年齢とともに、アントシアニンの吸収率が低下します。アントシアニンが不足しやすくなります。目の症状がではじめるのも以前は40歳代以降の方が多かったのですが、最近は、20歳代でも目の疲れを感じている人が増えています。視力低下のトラブルをはじめとして白内障などの眼病も、低年齢化が加速しています。

3. 紫外線

紫外線は、アントシアニンの分解を促進します。そのため、紫外線を多く浴びる人は、アントシアニンが不足しやすくなります。

アントシアニンが不足すると、目の疲労や視力低下、老化などの症状が現れる可能性があります。アントシアニンを積極的に摂取することで、これらの症状を予防したり、改善したりすることができます。 アントシアニンを多く含む食品としては、以下のようなものがあります。濃い紫色が特徴です。

      • アサイーベリー
      • ブルーベリー
      • ビルベリー
      • ナス
      • 紫キャベツ
      • ぶどう
      • キイチゴ

これらの食品を、毎日意識的に摂取するようにしましょう。

現代人の目は疲れている

目に重要な働きをするアントシアニンが加齢により減少していることに加えて現代人の目はさまざまな要因により疲れ、そして視力が低下しています。

現代人の目が疲れる理由はいくつかあります。パソコン作業やスマートフォンの使用など、近くを長時間見続けることで眼疲労が生じます。

  • 調節過多による毛様体筋の疲労:

    • 私たちがものを見るとき、眼はカメラのレンズのような働きをする水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせています。
    • 毛様体筋はこの調節に関与しており、遠くを見るときは緩み、近くを見るときは収縮して水晶体の厚さを調整します。
    • パソコン作業などで近くを長時間見続けると、毛様体筋がずっと緊張して筋肉疲労を起こします。
  • 老眼:

    • 老化により水晶体が硬くなり、ピント調節力も衰えます。
    • 近くが見えにくくなり、無理に近くを見続けると目が疲れやすくなります。
    • スマホ老眼:

    • スマートフォンなどの小さな画面を長時間凝視することで生じる症状です。
    • 目のピント調節がスムーズにできないため、眼精疲労を起こしやすいと考えられています。
    • 一時的な症状であり、老眼とは異なります。

このように現代人の目はアントシアニンの減少だけでなく疲れる原因がいくつもあるのです。

最後に アサイーベリーで目のためにアントシアニンをたっぷり摂る

アサイーベリーは、アマゾン雨林地域原産の小さな紫色の実を持つアサイーパームの果実です。これはブラジルなどの南米諸国で一般的に見られ、健康食品やスーパーフードとして知られています。

アサイーベリーは、特に抗酸化物質の含有量が高いことで知られており、これは細胞を酸化ストレスから保護するのに役立ち、健康維持に寄与する可能性があります。

この濃い紫色でアントシアニンがたっっぷりの果物は、栄養素が豊富で、体に良い効果がいくつかあります。特に目に対する効果大ですので、摂取したいのですが、生のアサイーベリーを手に入れることはかなり困難ですから サプリメントなどで摂取することになります。

さまざまなアサイーベリー サプリが販売されていますが、ふくふく本舗 アサイベリー プラチナアイ がおすすめです。

アサイベリープラチナアイ 視力回復 の喜び
https://1088note.com/2023/11/post-15.html

松の木エキスの食品で目の充血や乾きが治り目薬も不要に

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眼精疲労で文字が読めなくなった

私はパート社員として働いている51歳の中年です。2年ほど前から慢性的な肩こりや目の不快症状を感ドるようになりました。

午前中はそれほどつらくねいものの、午後から夕方に如けて、決まって肩が重だるくなったり、目が乾いて充血したり、眼精疲労で目が腫れぼったくなっていました。

特に、目の疲れがひどく、やがて仕事にまで影響が及んでしまいました。

私はスーパーのレジで働いているのですが、最近は、商品のバーコードを機械で読み取って自動で計算してくれます。ところが目が疲れてくると、そのバーコードの位置すら瞬時にわからなくなってしまうのです。こうなると集中力がなくなり、会計の金額を誤りはしないかとヒヤヒヤしています。睡眠をしっかりとっても、この目の疲労感は抜けませんでした。

私は、休憩時間に目薬を差すようにしていましたが、らくになるのはその時だけで、仕事に戻るとすぐに目が不快になってしました。

そんなとき、フランス海岸松の樹皮エキス(松の木エキスという) のことを知ったのは、1年前のことでした。

糖尿病網膜症だった友人が、ルティンやアスタキサンチンを加えた松の木エキスの食品で、症状が改善したというのです。それならば、自分の目の不快症状にもいいのではないかと思い、通販売で購入して、試してみることにしました。

松の木エキスの食品を入手してからは、毎日、朝と夜に適量をとるようにしました。

最初の2〜3日は、ほとんど変化は感じられませんでした。ところが1週間後に、肩が軽くなってこりを感じなくなったのです。さらに、松の木エキスをとりつづけたところ、日を追うごとに目の乾きや充血、疲れが少しずつ改善していきました。

はっきりと効果を実感したのは、休憩時間にトイレの鏡で自分の顔を見たときでした。

今までは夕方近くになると目が赤く充血していたのに、それが全くなくなったのです。目の乾きや疲れもほとんど気にならなくなり、目薬も不要になりました。ごろごろ感がなくなったのはとても嬉しかったです。

さらにもうひとつ新しい変化も感じました。私は若い頃からカゼを引きやすい体質で、季節の変わり目になるといつも熱を出して寝込んでいました。それがこの1年、1度もカゼを引いていません。これも松の木エキスの食品のおかげかもしれません。

一度、肩こりや目の不快症状が完治した今も、毎日欠かさず松の木エキスの食品をとりつづけています。

疲れ目に効果のある松の木エキスはこちら。

疲れ目・ドライアイを知る

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疲れ目には2つのタイプが
医学的には「眼精疲労」と呼ばれる、疲れ目が引き起こされるしくみは、大きく2つのタイプに分けられます。
まず、ひとつは「筋肉疲労タイプ」。物を見るときに、ピントを合わせる機能をコントロールしている「毛様体筋」と呼ばれる部分がいわゆる筋肉疲労を起こすことが原因です。
目が重く感じられたり、視力が低下したり、目の臭が痛んだりといった症状が起こります。
そして、もうひとつは、最近とくに急増している「ドライアイタイプ」。空気の乾燥したオフィスなどで、パソコンのモニターを凝視して作業することで、涙の分泌量が極端に減るなどして、目の乾きや、かすみなどの症状を引き起こします。ただし疲れ目は、どちらかのタイプにはっきり分かれるというよりも、両方をあわせ持つケースが多いよう。そのため、どちらのタイプの対策も必要となってきます。

目のうるおいが減って乾くドライアイタイプ
目が乾く、目がショポショポする、逆に涙が止まらないなどの症状を感じるときは、ドライアイの可能性が大。乾燥した室内で、パソコンや携帯電話の画面を凝視していると、まばたきの画数が減り、目の表面を守う「涙」が充分に行き渡らなくなってしまいます。
涙が減ると、日の表面が乾燥して、角膜が傷つきやすい状態に。角膜が傷つくと異物感や視力低下などの幕影響があらわれます。目をおおう涙の掛ま「油層」「水屑」「ムチン層」の3 つの届からなり、つねに表面をうるおし、日を守ってくれていますが、角膜が傷つくと、この3 膚のバランスも乱れるため、涙の蒸発量がいっそう増え、さらに目が乾きやすくなってしまうのです。また、涙の丑が減ると、杉花粉などのアレルゲンがいつまでも眼球の上にとどまることになるので、ドライアイの人iまアレルギーの症状も悪化しやすくなります。

ピント合わせの筋肉が疲れている疲労タイプ
物を見るときは、日の中の「水晶体」というカメラのレンズにあたる部分の厚みを増減させて、ピントを合わせています。この水晶体を支え、その厚さをコントロールしているのが、「毛様体筋」という筋肉です。この筋肉は、近くを見るときには緊張し、遠くを見るときには地積するしくみになっています。パソコンや携帯電話の画面など近くを長時間見つづけると、毛様体筋がずっと緊張している状態に。これを腕に例えれば、力こぶをずっと作りつづけているようなものです。こうした緊張状態が続くと、その状態で筋肉がこり固まってしまいます。
その結果、「目が重い」「目の奥が痛い」といった症状があらわれ、筋肉が弛凄しにくくなって遠くが見えずらくなり、近視がすすんでしまった錯覚に陥ります。

涙は目を潤すためだけではない
涙は上まぶたの外側奥にある「主涙腺」という場所で作られ、目の表面を潤した後、およそ10%が蒸発し、残った涙は目の内側にある「涙点」へ。そこから鼻腔へと流れます。
涙は目が正常に働くために不可欠な存在で、ごみやほこりを洗い流し、傷つきやすい目をばい菌や異物から保護しています。
目をばい菌や異物から保護しています。
また、血管のない角膜(黒目)へ酸素や栄養を運搬する大切な役目を果たしています。

疲れ目を起こす7つの原因
  • 近くを見る

    パソコン、携帯、スマホなどの機器は近い距離をずっと見続けるためピントを調整している「毛様体筋」が緊張状態に。「筋肉疲労」タイプの疲れ目あg起こりやすくなります。
  • 暗いところでモノを見る

    暗いところで本を読んだりすると、読みにくさから、毛様体筋の緊張が続いて「筋肉疲労タイプ」の疲れ目が起こります。また、凝視することで、まばたきの回数も減り、目の乾きから「ドライアイタイプ」の疲れ目も引き起こします。
  • 乾燥した空気

    空調のきいたオフィスなど、空気が乾燥したところや、エアコンの風が直接目に当たるような場所でパソコン作業などをしていると、目の表面から涙が蒸発しやすくなるため、「ドライアイタイプ」の疲れ目を感じやすくなります。
  • 長時間のコンタクトレンズ装用

    目の表面には、まばたきによって、つねに新鮮な涙が供給されています。でも、コンタクトレンズを使用しているときは、角膜にふたをした状態になるため、涙の供給量はずっと減ったまま。その結果、目の表面に充分な涙が行き渡らなくなり、「 ドライアイタイプ」の疲れ目が起こりやすくなります。
  • 視力に合わないコンタクトレンズやめがね

    かなり遠くまではっきり見えるメガネやコンタクトレンズを使って、パソコン作業など、近くのものを見る作業をすると、毛様体筋がさらに緊張を強いられるため「筋肉疲労タイプ」の疲れ目が起こりやすくなります。反対に、度が弱すぎるときも、見えにくさから凝視することにつながり、まばたきの回数が減って「ドライアイタイプ」の疲れ目に。
  • ストレス

  • ストレスを感じると体は緊張することから、まばたきの回数も減るため、目が乾燥して「ドライアイタイプ」の疲れ目も起こりやすくなります。また、パソコンを使った細かい仕事や、長時間の車の運転など、ストレスとともに目を酷使する作業は、毛様体筋の緊張状態が高まり、「筋肉疲労タイプ」の疲れ目に。
  • 睡眠不足

    睡眠不足の人は、目を閉じて目を休ませる時間が短くなり、目が乾きやすい状態をまねきます。それとともに、目の表面を守る涙の質や生も低下するため、「筋肉疲労タイプ」や「ドライアイタイプ」の疲れ目に。
セルフケア

目を休める
「筋肉疲労タイプ」の疲れ目の症状をやわらげるには、意識して目を休ませることが大切。
パソコンで作業をするときは、1時間に10分程度の休憩をとるのが理想的です。10分まるまる休むことができなければ、1分ずつでもこまめに目を休ませることが大切。ただし気分転換にと、休憩時聞に携帯メールなどをチェックするのはNG。窓の外の空や雲など、できるだけ遠くにある自然の景色を見るようにして、毛様体筋の緊張を績めましょう。「オフィスの周囲からはビルしか見えない」という人は目を閉じるだけでも効果的。休憩が手まめにとれないときも、せめてお昼休みだけは、目を休まるように。


目を温める

「ドライアイタイプ」の疲れ目には、目のまわりの血液循環をスムーズにすることも必要です。目を温めて、血液循環がよくなると、涙に必要な油分の供給が安定します。
油分の供給が安定することは、油分の質の改善にもつながるので、結果的に涙の質がアップするのです。そこでおすすめなのが、入浴中のホットタオルアイマスク。浴槽につかっているときに、お湯に浸して絞ったハンドタオルで5分ほど目を温めてみて。さめたら再びタオルをお湯に浸して40度くらいをキープ。また、市販の疲れ目用ホットパックを利用してもいいでしょう。

パソコンの環境を整える

長時間のパソコン作業は、「ドライアイタイプ」「筋肉疲労タイプ」両方の疲れ目を引き起こします。症状がひどくならないように、パソコン環境をもう一度チェックしてみましょう。
モニター画面までの距離は、50~80cmが最適。モニター画面を見上げるような角度だと、目を大きく見開くことになり、表面が乾きやすいので、約10~20度下を見る姿勢になるように、画面や椅子の高さを調整します。また、モニター画面の文字が小さいと、画面を凝視することにつながるので、フォントは大きめに設定して。また、モニター画面に直射日光や照明が映り込むと、目に余計な負担がかかるので、画面の位置や角度も調整しましょう。
詳しくはこちら

目にいい栄養を積極的に摂る

まずは、ルテイン。ほうれん草に豊富な栄養素でブロッコリー、レタス、グリーンピース、とうもろこしなに多く含まれます。
次は、βカロテン。モロヘイヤ、にんじん、春菊、ほうれん草、かぼちゃなどにも多く含まれます。脂溶性のビタミンで炒め物など油と一緒に調理すると吸収率がアップします。
次は、レチノール。鶏レバー、豚レバー、うなぎ、銀ダラ、ナチュラルチーズ、ゆで卵などに多く含まれます。
コレステロールやカロリーが高いので注意します。


眼筋ストレッチ 効果 目の疲れや乾燥老眼対策に

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眼筋ストレッチ 効果 目の疲れや乾燥老眼対策に役立ちます。

眼筋ストレッチ 効果 目の疲れは全身の疲れにも大きく影響する

眼科医も目を非常に酷使する仕事です。疲れ目で来院する患者さんの目を見る際にあまり疲労が溜まった目で診察をしたら誤診断の可能性もあります。

診察中はライトを落とし、真っ暗な中で仕事をしますから、視力が落ちやすい。また顕微鏡をのぞくときは、まばたきの回数がへるので、目が乾いて充血します。

そこに加えて私は軽い外斜位があり、10年前から老眼も感じていました。

外斜位というのは、遮へいテスト(片目をおおって物を見るテスト) をしたときに、おおった側の瞳が外側にずれる症状をいいます。おおいを取るとまっすぐ向くのでそれほど問題はないのですが、近い物を見るときに外斜位のあるほうの目に負担がかかります。

そこに老眼が重なると、さらに目が疲れやすくなります。目の疲れには、一晩眠れば取れる生理的な疲れと、その程度では取れない重度の疲れがあります。この重度の目の疲れが、眼精疲労です。

パソコンや携帯電話、ゲーム機などを日常的に使うようになって、眼精疲労を訴える患者さんがとても多くなりました。30~40代を中心に、眼精疲労で来院される人が増えています。

眼精疲労の陰には、目の病気や体の病気が隠れていることもありますが、それ以外にも近視や老眼などの調節障害、メガきようせいネ・コンタクトの矯正不良、目の使いすぎ、ストレスなど、さまざまなことが原因になっています。

たかが目の疲れと思われがちですが、眼精疲労になるとそう簡単には改善しません。症状も、目だけでなく全身に及んできます。目が痛い、まぶしい、ショボショボする、涙が出る、かすむといった目の症状はもちろんのこと、頭痛、肩こり、集中力の低下などがあったら、眼精疲労を疑うといいでしょう。

こうした不快な症状があると、QOL (生活の質) も低下してしまいます。私たちが得ている情報の8割は目から入ってくるといわれていますが、眼精疲労があると新開や本を読むのもおっくうになってきます。人によっては外への関心が薄れ、生活全般に意欲の低下が見られることもあります。

目のストレッチを習慣化する

そこで日ごろから、目の疲れをためないケアが必要になってきます。

「医者の不養生」にならないように、眼精疲労対策とて眼筋ストレッチを日課にしています。これは、目のまわりの硬くなった筋肉をほぐして、目の疲れを取るストレッチです。目のまわりにはたくさんの筋肉があります。その中で、眼球を動かしているのは4 つの直筋( 上直筋・下直筋・外直筋・内直筋) と、2 つの斜筋(上斜筋・下斜筋) です。

また視力の調節は、水晶体のも、上下についているチン小帯や毛様体筋によってコントロールされています。

いつも近くばかり見ていたり、同じ日の動きしかしていなかったりすると、これらの筋肉が緊張して硬くなり、衰えてきます。そこで、目の調節力が低下し、疲れやすくなるのです。

私は必ず1日2回、朝の起床時と夜の就寝前に眼筋ストレッチをしています。このストレッチをすると、目の疲れが取れるだけでなく、老眼や近視の予防になります。

パソコン操作のように目を使う仕事をしている人は、1時間作業をしたら5分間休憩をとって、こまめに眼筋ストレッチをするといいでしょう。目を使ったら、すみやかに目の疲れを取る。これが、眼精疲労を予防する基本です。

また即効的に目の疲れを取ってくれるのが、目の温パックです。昔から「温奄法」という目」を温める方法がありましたが、温めることで筋肉がほぐれ、血行がよくなります。そのあとに頭にあるさんちくのツボを刺激すると、さらに目がリラックスします。

疲れ目

自律神経を安定させ目の血流を増やす

OA機器やITの普及などの生活環境の変化によって、私たちは便利な反面、大きなストレスにさらされています。その結果、肩こりや頭痛、イライラや不眠などの不快症状に悩まされる人の数も増加を続けています。

私たちは、意志とは関係なく働く自律神経によって、体の機能を調節しています。自律神経には体を活動状態にする交感神経とリラックス状態にする副交感神経があり、普通はこれらがバランスをとることで体の機能をコントロールしています。

ちなみに自律神経のバランスが崩れると自律神経失調症になります。

自律神経失調症に分類される13の症状と病気

しかし、常にストレスにさらされていると、交感神経が興奮した状態が続き、血管が収縮して血流が悪くなってしまいます。たとえば肩こりは、肩周辺の血流が悪くなり、筋肉に乳酸などの代謝物質がたまって炎症を起こしている状態です。

目の場合も同様で、自律神経のバランスがくずれると、目を動かす筋肉や、ピントを調節する筋肉など、目の周辺の筋肉の血流が落ち、疲れ目や、疲れ目重症化した眼精疲労など、さまざまな不快症状が現れます。

また緑内障が起こる原因の1つとしても、血流障害が注目されています。

このように目と血流は密接な関係にあり、その血流をコントロールしているのが自律神経なのです。そしてこの自律神経の働きに着目した治療法が星状神経ブロック療法で、さらにこの療法をより安全に、手軽に行えるのが「星状神経節レーザー療法」です。

星状神経節レーザー療法は、特殊な治療器で、組織深達性の高い近赤外線を首にある星状神経節に照射し、その温熱効果で刺激を与える治療法です。

その刺激が、自律神経の働きをコントロールする脳の部位に伝わり、交感神経の興奮状態が緩和されるとともに、目をはじめとする全身の血流量が増加します。このことで、血流がその原因に関係する目の病気や、さまざまな症状の改善、進行抑制に役立つと考えられます。

星状神経節レーザー療法は、近赤外線を照射するため少し熱感がありますが、痛みや副作用はなく、心地よい、安全な治療法といえます。

糖尿病性網膜症の視力が上がった

糖尿病性網膜症はこちら。

35歳のときに視力低下を自覚し、網膜色素変性症と診断されました。網膜色素変性症は、しだいに視野が狭くなっていく進行性の病気です。数年来の頭痛にも悩んでいました。

星状神経節レーザー療法を行つたところ、その夜から頭痛が消失しましたが、照射後5日めから症状が再発。以後、照射して4~5 日は症状がらくになり、照射をやめると症状が再発する経過をくり返しています。現在まで、視野、視力に変化はありません。

この方の場合、「照射した後は頭痛もなく、快眠できる」「視界が明るくなった、見やすくなった」という自覚的症状の改善が見られています。

現在、網膜色素変性症の進行防止のため、週1 ~2 回のペースで星状神経節レーザー療法を続けています。

視神経の血流が2割もアップ

緑内障に効果的な食品に、カシス(果すぐり)があります。

カシスは、ブルーベリーなどの仲間で、ユキノシタ科フサスグリ亜種に分類される植物。北欧やニュージーランドなど、寒い地方(日本では青森県で栽培)生育しています。欧米では、ジャムやリキュールの材料として用いるだけでなく、民問薬としても人気があります。

なぜカシスに注目したかというと、カシスからきちんとアントシアニン(赤紫色を構成する色素成分) が精製されていて、それを用いて科学的な根拠のある厳密な実験が行われていたからです。しかも、カシスアントシアニン( カシスに含まれるアントシアニン) に日の血流を促進させる作用のあることが、解明されていたのです。

カシスなら緑内障に効果的かも?と思ったのは緑内障の原因の一つとして「血流障害説」が有力になってきたからです。

血流障害説としては、まず眼圧が高くなりすぎると、血管が圧迫されて、血流が悪くなるということがあります。

また、エンドセリンという血管の収縮を促す物質(ペプチド) の血液中の濃度が、緑内障の方は慢性的に低いこともわかっています。

エンドセリン濃度が正常であれば、刺激(急激な温度変化や過度のストレスなど) に対し、バランスのとれた反応ができますが、その濃度が低いと、刺激が加わったときに、急激にエンドセリンがふえ、血管が収縮し続けてしまいます。

実際、緑内障の方の手を氷水に5分ほどつけると、血管が収縮しっぱなしになって、血流が悪くなり、いつまでたっても元に戻りません。同じことが、視神経の血流にも関係していると考えられます。

これらのことから、カシスアントシアニンの緑内障に対する効果を知りたくなりました。

この研究では、51 ~80歳までの正常眼圧緑内障(眼圧が正常範囲にある日本人に多いタイプ) の患者さん30名に、カシスから精製したアントシアニンの錠剤を半年間にわたって、1 日50mgを飲用してもらいました。そして調べたのは、血中のエンドセリン濃度、視神経の血流、視野の状態などです。

その結果、エンドセリン濃度が高くなり(正常化して)、視神経への血流量が平均して約2割上昇していることがわかったのです。

飲用した人の3 分の1 は、「目が軽くなった、物が見やすくなった」といっていましたが、視野への影響は、カシスアントシアニンを投与した期間が半年間という短期間であったため、ハッキリとしたデータは得られませんでした。

慢性的に進行する緑内障では、何年もかけてジワジワと視野が欠けていき、視力に障害が出ます。この点を調べるには、もっと長期の試験が必要です。

カシスアントシアニンの研究は始まったばかりです。今回のデータを踏まえて、視野への影響やプラセボ(偽薬) との比較なども含めて、今後長期の投与試験を行う計画です。

いずれにしても、血中エンドセリン濃度が正常化したこと、視神経の血流がよくなったということから、カシスアンートシアニンの緑内障への効果は十分に考えられます。

緑内障の点眼治療を補うサプリメントとして、カシスはとても有効だと思います。

即効で血流をよくし血中持続時間も長い

カシスアントシアニンは、摂取後に即効性があることもわかりました。

サーモグラフィー(体の表面の温度を測定する機器) で測定すると、カシスアントシアニンを摂取してから1時間後に目の周囲の血流がよくなっていることが確認できます。

ブルーベリーのアントシアニンはたとえ飲用しても、体内ですぐに分解され、目にたどりつく前に効力を失います。

それに対して、カシスアントシアニンは摂取15分後には血液中に現れ、すぐに分解することはありません。1~2時間後に血中濃度がピークになり、8時間たってもまだ血液中に残っているため、即効性だけでなく、持続性も期待できるのです。カシスアントシアニンには、末梢の血流を促進して目の焦点を合わせる筋肉のこりを取り、眼精疲労を解消する効果があることもわかっています。また、目のクマが改善することも発表されています。

なお、カシスアントシアニンを含む食品は、健康食品店やスーパーマーケットなどで市販されています。緑内障の方で治療の補助として用いるのなら、l 日にカシスアントシアニン50mgの摂取を推奨します。

目が不調なときは肝臓を強化するツボで目の疲労解消

目が疲れる、かすむ、ぼやけるといった目の不調は、精神的なストレスが引き金となり、自律神経のバランスが崩れて起こることがあります。また、目を酷使することでも、目の周囲の筋肉をはじめ、首・肩の筋肉、頭皮の血行が悪くなり、肩こりや頭痛を伴う目の疲れや痛みが現れやすくなるのです。一方、多忙で食事が不規則になったり、お酒を飲みすぎたりした場合も、自律神経が乱れて、肝臓の働きが衰え、ビタミンAの吸収力が低下します。

ビタミンAは、視力の向上に重要な栄養素で、不足するとたちまち目が見えにくくなります。ビタミンAを多く含む食品はこちら。

肝臓の働きが低下すると目の障害を起こすことや、目の調子が悪いときは肝臓の働きが低下していることは古くから知られています。

東洋医療では、肝臓の働きと関係の深い経絡上のツボを刺激して、目の不調を治します。

足の指先のツボでいうと、かすみ日や疲れ目を治すのによく使われるのは、「竅陰(きょういん)」というツボです。

「竅陰(きょういん)」は、胆経という経絡の起点となるツボで、足の薬指の小指例の爪の生えぎわの角から3ミリくらい下にあります。「竅陰(きょういん)」のツボを刺激すると、目の毛様体筋への血流が盛んになり、毛様体筋の疲労や緊張をほぐし柔軟性を高めます。毛様体筋が柔軟になれば、遠近に合わせた焦点調節がしやすくなるのです。

息を吐きながら3~5秒かけて押し、息を吸いながら指を離す

胆経は、目に始まってこめかみ・耳後部を回り、肩から側腹を通り、股関節から足の外側を下り、足の薬指に終わる、長い経絡です。その終着点である竅陰のツボに刺激を加えれば、ビタミンA の吸収を行う肝臓の働きを向上させる効果があります。

また、肩や首、目の働きを正常にする効果も期待できるのです。さらに、足の京骨というツボも竅陰と合わせて刺激すると、目の働きを正常にする効果がいっそう大きくなると考えられます。

京骨のツボは、足の外側のへりのほぼ中央で、さわると大きな骨の隆起がある場所からかかと例のくぼみの部分にあります。薮陰と京骨のツボ刺激のやり方を説明しましょう。まず薮陰のツボからです。

  1. 床に座って片ひざを立て、ひざを立てたほうの足の裏を床にしっかりつける。
  2. 立てた側の足の薬指を、ひざを立てた足と同じ側の手の人さし指・中指で下から支え、親指で竅陰のツボを3~5秒かけて軽く押す。さのさい、息をゆっくり吐きながら行う。
  3. 息をゆっくり吸いながら、竅陰のツボから手の親指を2~3秒かけて離す。
  4. 2~3を5~6回繰り返す

親指が痛い! 箸も持てない...

ケイタイメール好きを恐怖に陥れている「ドケルバン病」をご存じでしょう? 親指に負担をかけすぎることによって起きる腱鞘炎の一種で、悪化すると手術が必要になるケースもあるほどです。

「ケイタイをいじりすぎて腱鞘炎になった」「マウス使いすぎで親指付け根が痛くなった」「最近、右手親指の付け根から手首が痛くてむくんでいる。箸を持つのもつらい」。そんな告白を、人気ブログでも目にします。ひまさえあればケイタイやマウスを繰り、猛スピードで入力する毎日が続くと、きき手の親指はこわれてしまうのです。

手首の親指側には、トンネル状の「腱鞘」内部に親指を動かす腱が2本通っている。親指を酷使しすぎると、この腱の表面に傷がついたり、腱鞘が厚くなって、赤く腫れてしまいます。そして、熟をもつなどの症状を引き起こします。見た目には少し腫れているだけのように見えますが、それが「ドケルバン病(狭窄性艇鞘炎)」。

ホルモンバランスの影響も大きく、妊娠時、産後や更年期の女性がかかりやすいが、最近は30代の男性の症例も増えています。手首と親指をゆっくり休ませると改善するが、痛いのに無理を続けると激痛が走るようになり、ステロイド剤の注射や、腱鞘切開の手術が必要になるケースもあるほどです。

アメリカでは数年前からこの髄鞘炎が問題になり、最もシェアの多いメール端末の名前にちなんで「ブラックベリー・サム(親指)」と呼ばれています。ホテルチエ- ン「ハイアット・リージェンシー」では、親指の付け根や手首、腕などの炎症に効くクリームを塗って指圧する「ブラックベリーマッサージ」を考案して人気を呼び、一般サロンにも広がっているほどです。

ドケルバン病の予防法はとにかく「親指を使いすぎない」こと。ほかに、ケイタイをタッチパネル式や、手描き機能つきの機種に替える、親指の付け根の指圧や「結んで開いて」をしょっちゅうする、散歩や入浴で血行促進を心がける、など。これはすべて、肩こりや眼精疲労の予防にもなるから一石二鳥です。

どうしてもモニターやスマホの画面を見る時間が多く、疲労が気になるならルテインがおすすめです。

目の不快な症状は漢方の相性がよい

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昨今、パソコンや携帯電話、スマホ、ゲーム機などの普及により、現代人の間では眼精疲労やドライアイといった症状がかつて経験したことのないスピードで急増しています。皆さんの中にも、お困りのかたが多いことでしょう。公私ともにコンピューターが欠かせない時代になり目への酷使も増える一方です。

パソコン、スマホ、ゲーム、TVなどで3~4時間以上毎日見る人 | Health Check

眼精疲労は、目にこれといった異常が見つからないのに、目に疲労感やかすみ、痛みなどが続く状態です。頭痛や肩こりといった、身体症状を伴うこともあります。その原因は、日常生活や仕事での目の酷使や過労、精神的な疲労によるものが大半です。また、加齢による血行障害が原因になることもあります。ドライアイは、その名のとおり、涙の量が少なくなって、目が乾燥している状態を指します。
目の疲労感や充血を伴う場合もあります。

主な原因は、加齢による血行障害、目の酷使、ストレスなどが考えられます。また、体の冷えや加齢によって、涙の成分が変化したり、目の縁から出る脂の分泌量が低下したりすることがあります。これらが原因となることも少なくありません。東洋医学では、眼精疲労とドライアイの2つを、ストレスなどによる目の中の水分の減少、目の血行障害による同じ病態ときしてとらえます。すなわち、気(エネルギー)・血(血液)・水(血以外の体内の水分) の巡りの悪化によるものです。よって、処方する漢方薬も共通しています。

実際に、、眼精疲労とドライアイは、併発する場合が非常に多くなっています。私が診察を行う漢方専門病院でも、眼精疲労で来院する患者さんの8割以上に目の乾燥症状があり、ドライアイの患者さんにいたっては、ほぼ全員が目の疲れの症状も抱えているのです。眼精疲労とドライアイには、温清飲、補中益気湯、小柴胡湯の3種類の漢方薬です。3種類の中から、患者さんの体質を診て、どれか1種類を選び処方します。
温清飲は、虚弱体質で貧血や皮膚が乾燥しがちなかた、また、のぼせやほてりなど、頭に熱がこもりやすい人に適してます。

温清飲の生薬(漢方薬を構成する草根木皮)は、熱を取る黄連(キンポウゲ科のセリパオウこんけいレンの根茎)、腎臓の機能を高めて全身に潤いを与える地黄(ゴマノハグサ科ジオウの根茎)、気を巡らせて疲れを取る当帰(セリ科のトウキ)など、8種類の生薬によって構成されています。

補中益気湯は、胃腸が弱っていて、疲労による衰弱や体力消耗の症状が特に見られるかたに処方します。補中益気湯は、不足している気・血・水を補い、巡りを改善する漢方薬です。血にん行を改善して疲労を解消する人じん参(ウコギ科のオタネニンジンの根)、過剰な発汗を止めて潤いを取り戻し、気力を補う黄蓍(マメ科のキバナオウギの根)、胃腸の働きを整え血行を促進する乾姜(ショウガ科ショウガの根茎)など、10種類の生薬で構成されています。柴胡桂枝乾姜湯は、神経が細やかな性格で、ドキドキしたり汗をかいたりしやすく、おへその上に脈を打つような動悸のあるかたに処方します。柴胡桂枝乾妻湯は熱性疾患などにも用いられる漢方薬です。

緑内障の治療に有効な漢方薬は「苓桂朮甘湯」「五苓散」 - 視力回復

これらの漢方薬を、1日数回に分け、服用してもらいます。また、すでに眼科で眼精疲労やドライアイ用の点眼薬を処方されているかたも多いと思います。点眼薬は即効性がありますし、目の炎症や感染予防も兼ねて、引き続きご使用ください。漢方薬は、目の疲労や乾燥などの症状が完治するまで服用してください。眼精疲労やドライアイは、比較的治りが早いので、早い人では2週間で症状が改善し、1ヶ月以内に服用を終える場合もあります。

漢方薬について全くの初心者の人はこちらで少し知識を入れてからためすのがおすすめです。
漢方の基本について書かれています。

疲れ目を改善する食事

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現代人は、ワープロ、パソコン、スマホなどのOA機器やテレビなどのAV機器によって、目を酷使しています。目が疲れる、乾く、重い、異物感があるなどの目のトラブルはほとんどの人が経験していると思います。
とくにOA機器を扱う仕事をしている人は、視力低下や眼精疲労、ドライアイに悩む人が多いようです。
目の網膜の細胞の中には視紅という物質があり、それが光に反応してわたしたちは明暗を感じます。その視紅の成分となるのがビタミンA です。そのため、ビタミンA が不足すると、視紅の働きが鈍くなり、明るいところから急に暗いところへ移ったとき、目が暗さに慣れるのに時間がかかるようになります。

ビタミンAは、動物性食品に含まれているものと植物性食品に含まれているものとに分けられます。動物性のビタミンA はレチノールと呼ばれ、レバーやうなぎに多く、植物性のビタミンA はカロチノイドと呼ばれ、にんじんや春菊、ブロッコリーなど、色の濃い野菜に含まれています。カロチノイドはレチノールに比べて吸収効率は低いのですが、とりすぎても過剰症がおきにくいのが特長です。

ビタミンといえば、水に溶けやすく、加熱に弱いと思われがちですが、カロチンは例外です。たとえば、にんじんを生で食べるとカロチンの吸収率はわずか20% ですが、ゆでると40% 、さらに油で炒めたり揚げたりすると、吸収率は50~70% にもなるからです。また、にんじんを油で調理しなくても、油脂の多い食品と一緒にとれば、同じ効果が期待できます。
落花生やアーモンドなどのナッツ類やチーズを食べながらにんじんジュースを飲めば、吸収率もぐんとアップするというわけです。

OA機器を使っていると、目が充血したり、ゴロゴロしたりすることがあります。とくに、ビタミンB2が不足すると、このような症状がでやすくなります。また、ビタミンB2不足は、角膜炎にもなりやすいといわれています。ビタミンB2はレバー、青身魚、乳製品、卵、納豆などに多く含まれています。

ビタミンB2は腸内細菌による合成も行なわれます。便秘が続くと、腸内の善玉菌が減ってビタミンB2の合成量が減少してしまいます。お腹の不調は目にもよくない影響を及ぼすというわけです。

いくら目の疲労回復に役立つ栄養素をとったとしても、目を酷使し続けていては、目の疲れはとれません。十分な睡眠と休養が何より大切です。仕事中でも、1時間おきに10分くらいは目を休めて、目を閉じたり遠いところを見るようにしましょう。紅茶を飲んだあとのティーパックをまぶたにあてて、湿布をするのもよい方法です。ティータイムをとることにもなり、リフレッシュ効果が期待できます。
また、夜のバスタイムを半身浴にすると目の疲れにも効果的です。
こちらの半身浴で毒素を排出し、疲れを解消するのとおりです。