すりおりしアロエは万能

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アロエは、わが家の常備薬。10年前にアロエがやけどや便秘など体にいいという評判を聞き、食べ始めたのがきっかけでした。

初めは2〜3鉢を買ってきて、夫婦で食べたり塗ったりしていましたが、すぐにアロエがまる坊主になってしまうんです。そこで、アロエの鉢をふやすことに専念し、結局5年かけて40鉢以上に増やしたのです。 今では、「アロエ館」といわれるほど。

初めのころは、アロエの葉をそのままかじったり塗ったりしていました。切り傷などには、アロエの中身(ゼリー状の部分) を貼りつけるとすぐに痛みがおさまります。傷あともまったく残らないようですよ。

また、乗り物酔いにもいいみたいです。 以前、バス旅行に行ったときのことでした。いっしょにバスに乗っていた方が乗り物酔いする体質だというので、私が持参していたアロエをかじってみるようにすすめたところ、旅行中、1度も車酔いせずにすみました。

そして、4年前。アロエをホワイトリカーに漬けて、3カ月間ねかせたすりおろしアロエ酒の作り方を知りました。そこで私は、1回に約2kg のアロエをつぶし、たくさん「すりおろしアロエ」を作ることにしたんです。 量が多いのでちょっとたいへんですが、これでだいたい1年間はもつので、めんどうには感じないですね。

私は家内といっしょに、さかずき1 杯分のすりおろしアロエ酒を熱いお湯で薄めて飲んでいます。 毎晩、寝る前に飲むと、体がポカポカするのでぐっすり眠れるんです。家内は、便秘症がよくなったと喜んでいます。以前は3日に一度だったお通じが、いまでは毎朝かかさずあるとか。

私が年じゅう感じていた胃の痛みもおさまっています。 また、足がだるいときには、すりおろしアロエ酒を塗るとだるさがすっきりしますし、やけどをしたときには、すぐにこれを塗ります。ヒリヒリした痛みがすぐにおさまるんです。

それに昨年の10月からは、毎朝すりおろしアロエ酒を頭皮に塗って、ブラシで2〜3分たたくようにしています。そのせいかことしに入ってから少し髪が生えてきたようなんです。床屋でも「髪がふえてきていますね」といわれました。 私は、アロエ酒に10%のグリセリンをまぜて化粧水も作り、洗顔後、顔に塗っています。顔がスベスベして肌が柔らかくなり、近所の人から「最近とても顔色がいいけれど、何をしているのか」とたずねられたほどです。

風呂上がりには体にも塗っています。かかとのカサカサと水仕事のあとの手には、家内ともどもアロエ酒にグリセリンを20% まぜたものを塗りますが、ひびやあかぎれの予防にもなるようです。親戚には分けてあげますが、みんな肌が柔かくなったと好評で、アロエはひっぱりだこです。

夏期にはグリセリンはまぜなくてもよいと思いますし、肌が脂っぽいのか乾燥肌かでグリセリンの割合も変わるかもしれません。そんなわけで、私の家には、小瓶に分けたすりおろしアロエ酒が、家じゅうのあらゆるところに置いてあるんです。

病気やケガをしたときは、まず、すりおろしアロエ。わが家の合い言葉になりました。

アロエ本舗の「完熟アロエまるごと純しぼり」

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