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のんべえ に欠かせない ビタミン

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のんべえ に欠かせない ビタミン を紹介します。ビタミンB1を含む肴食べ、同時にビタミンB群を中心にした総合ビタミン剤をのんでおく必要がある。

酒の好きな人は、どうしてもビタミン不足になりがちです。その原因には3つあると考えられます。

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大酒家といわれる人ほど、酒の肴をあまり食べずに飲む傾向があります。そのため当然、ビタミンの摂取量も少なくなります。 どんな種類の酒にも、ビタミンは一切含まれていません。

たとえばビールのしぽりカスにはビタミンは残っていますが、ビールそのものにはビタミン類は皆無、といった具合です。

ちなみにアルコールから得られるのはカロリーのみで、糖質、タンパク質、脂肪など、ビタミン以外の栄養素も含まれていません。2番目に、酒を飲むと、ビタミンB1の吸収率が悪くなります。

昔から酒飲みに脚気が多いといわれるのは飲酒によるB1欠乏が原因です。3番目に、飲みすぎによって肝機能が障害されると、ビタミンB群の利用率が低下します。 飲酒によってB1が欠乏すると、ウェルニッケ・コルサコフ症候群といわれる病気になることがあり、妄想や幻覚が起こり、まぶたが上がらなくなったり、記憶力が低下したりします。

この病気になると物を覚える力が落ちるので、記憶の途切れた部分をつなぎ合わせようとして作り話をするようになります。酒の好きな人は、ビタミンB1を含む肴を食べ、同時にビタミンB群を中心にした総合ビタミン剤をのんでおく必要があります。

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大酒飲みのための教科書

やる気がでる ビタミン

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やる気がでる ビタミン はどのビタミンを積極的に摂取しればいいのでしょうか?スタミナをつけたい、何がなんでも気力を奮い立たせたい、という人は ビタミンB1 を多めにとるとよいです。

本来、すべてのビタミンが充足されていないと体調は安定しないものです。体調が万全でなければスタミナもなくなり、やる気も出ないわけですから、その意味では総合ビタミン剤をのむのが最適ということになります。

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しかし、とくにスタミナをつけたい、何がなんでも気力を奮い立たせたい、という人は、ビタミンB1を多めにとれば役立ちます。ビタミンB1が欠乏すると、仕事での集中力が低下し、忍耐力も低下してしまいます。そうなると、やる気どころではありません。これから大きなプロジェクトがはじまるような時、受験の前などは ビタミンB1 をたっぷり摂りましょう。

またB1と同時にB6ビタミンB12 ものんだほうが、より効果的です。

B12が欠乏するとインポテンツになりやすく、そのためにやる気がなくなることも考えられます。インポテンツでは仕事に熱が入らなくなるのも当然。身に覚えのある人は、この3つのビタミンを同時に補給してみてください。 ところで水溶性のビタミンであるB1は、1 日に50mgぐらいまでなら体内によく吸収されますが、それを超すと吸収率が頭打ちになります。

その B1 の吸収を高めるのがニンニクです。ニンニクに含まれるアリシンという物質が、臥の化学構造式の端っこの部分に結合し、脂質に溶けやすくして、B1の吸収率をアップさせるのです。ニンニクを食べればスタミナがつくのは、そういう理屈からです。

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疲れがとれやすい ビタミンB1

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疲れがとれやすい ビタミンB1 を積極的に摂りましょう。近ごろどうも疲れやすいという人は、総合ビタミン剤をのめば、ビタミンB1 ビタミンC もそのほかのビタミンも同時に補えて万全。

運動したり、体を動かしたりするとき、筋肉は主にグリコーゲンをエネルギー源として使います。グリコーゲンは、ブドウ糖からグリコ」ゲン合成酵素の作用によってつくられます。 このグリコーゲンは筋肉と肝臓に蓄えられて、運動のエネルギー源となります。

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ビタミンB1 は、グリコーゲンがエネルギーとして燃焼するまでのある段階で、触媒の役目を果たしているのです。 もしB1が不足すると、中間産物のピルビン酸がたまり、さらに疲労物質の乳酸が大量につくられ、筋肉は疲労してしまいます。 勒肉を動かすためにはB1が必要なため、その B1 が欠乏すれば筋肉も疲労しやすくなるのです。 そんなわけで B1 が不足すると疲れやすくなりますが、気をつけなければならないのは、疲労感の原因のすべてがB1不足ではないことです。

日本人はB1不足の人が多いため、疲労=B1不足と判断しがちですが、ビタミンC欠乏の初期症状もじつは疲労感なのです。B1、C以外のビタミンが不足しても疲れやすくなることがあります。 「近ごろどうも疲れやすくなった」という人は、総合ビタミン剤をのめば、B1もCもそのほかのビタミンも同時に補えて万全です。もちろん肝臓など内臓の病気で疲れやすい人の場合は、対処法も違ってきます。

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免疫力アップで疲れ知らずの体

頭がよくなる ビタミン

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頭がよくなる ビタミン はあるのでしょうか? ビタミンB1 は神経細胞に栄養を与えるのに役立つビタミン。疲労防止だけでなく、学習効果にもいい影響をもたらします。これをのめば頭が良くなる、というビタミンはありません。しかし視点を変えて、頭が良くなるのを手伝うビタミンというのなら、話は別です。

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人間の大脳は、何度も繰り返し学習することによって、その能力が高まる仕組みになっています。頭の良し悪しは、脳細胞の数で決まるのではなく、脳細胞同士をつなぐ樹状突起と呼ばれる神経繊維のネットワークで決まるとされています。

繰り返し学習すればするほど、神経繊維のネットワーク網が張りめぐらされ、その結果、頭が良くなるという図式になるわけです。 しかし長時間にわたって繰り返し学習することは疲労をともないます。しかもB1欠乏のまま勉強すると、疲労しやすいばかりか、眠気に襲われ勉強どころではなくなります。そこで疲労を防止してくれるビタミンB1が必要です。

B1 は神経細胞に栄養を与えるのに役立つビタミンなので、疲労防止だけでなく、学習効果にもいい影響をもたらすはずです。 ビタミンB6 はうつ病に効果があり、行動意欲を向上させるといわれています。また落ち着きのない子どもに大量の B6 を与えると、集中力が増す効果があるという報告があります。

集中力を高め、同時に学習意欲を高めてくれるのがB6とE。つまりビタミンB1、B6、Eで頭が良くなるというのが結論となりそうです。

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