風邪に負けない食事

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同じ環境にいても、かぜをひく人とひかない人がいるのは、体調の善し悪しによります。とくに季節の変わり目は要注意。暖かくなったと思ったら、すぐ寒くなり、このくり返しが続きます。着衣の調節をこまめにし、栄養バランスのよい食事をとり、健康維持につとめてください。


寝不足、過労、その他の不摂生が続くと、呼吸器の機能や免疫力が低下し、かぜをひきやすくなります。逆に、体調が万全だとウイルスに対する防御機能が高くなり、まわりの人がかぜをひいていてもうつりません。睡眠と栄養を十分とって、全身の防御機能を落とさないようにしましょう。

のどや鼻をはじめ、わたしたちの体の臓器はすべて粘膜でおおわれています。ビタミンA は粘膜の形成に不可欠な栄養素で、不足すると粘膜の表面がかさかさして、ウィルスが侵入しやすくなります。こういう状態がのどや鼻でおきれば、かぜのウイルスが侵入し、住みついてしまい、かぜをひくことになります。

ビタミンAの多い食品は、レバー、プロセスチーズ、にんじん、ほうれん草など。普通の人の場合、1 日に必要なビタミンA は2000IU (国際単位) で、牛や豚のレバーなら、わずか1切れ、にんじんなら3 分の1本でとれる量です。かぜをひきやすい人は2倍量(4000IU ) を目安にとります。

ビタミンCには、かぜの原因であるウィルスの働きを弱める作用があるといわれています。また、コラーゲンの生成を助け、ウイルスが細胞内に侵入するのを防ぐ働きもあります。そのため、かぜの予防にはビタミンCが効果があるといわれています。

かぜの原因は20種類以上のウイルス。このウイルスに対して抵抗力を高めるのがビタミンCの役目です。かぜの予防やひきはじめには、所要量の2〜4 倍にあたる10〜叩、、リグラムのCが必要だといわれています。ブロッコリーは1 株(10グラム) で160ミリグラム、柿1 個は呼、、リグラムのCを含んでいます。ビタミンC を効率よくとるには、果物を毎日1~2個食べる、野菜は加熱してたっぶり食べる、おやつにいも類を食べるといった心がけが大切です。

体質的に風邪をひきやすい人は、「風邪を引きやすい体質にはビタミンA

卵酒やホットウイスキーなど体が温まるものを飲むと、血液の循環がよくなって、粘膜の修復が早まります。また、体が温まると免疫力もアップします。温かいものを飲んだらすぐにベッドに入ってください。起きていてはよくなりません。温かくして汗をかくこと、休息と睡眠をとること、この2 つがかぜの特効薬なのです。


のどが痛いときやせきがでるときはネギ湿布が効果的です。長ネギを刻んでガーゼにくるんでのどにあてます。中のネギが乾いてきたらとりかえてください。

「風邪・気管支炎・扁桃腺炎」体の冷えと血液の汚れが原因

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