ここで私達仲間が皆いつも利用し、感動している光治療について説明しましょう。生物が生きるのに必要な栄養、水、空気をうまく活用すると健康になれることは言うまでもありませんが、光治療もまた、非常に重要です
私達は光の中のある波動(近赤外線の中のいくつかの波動)を使うと、健康に良いことも分かったからです。これはまだ日本では知られていないものです。生きた細胞と内膜に強力な治療効果があるとして、40年以上も世界中で独自の研究をすすめていました。
可視の赤光線と赤外線は、細胞のレベルでは少なくとも24の良い効果があると報告されています。可視の赤光は、660 nm(ナノメーター nmは1 mの、10億分のこで、皮膚の8~10 mmまで浸透します。
私達の光治療にはLED(発光ダイオード) が用いられています。これは体組織に悪影響を及ぼす量のエネルギーを放出せず、自然の治癒力を高めるために必要な量のエネルギーを放出します。
光は穏やかで広範囲に広がりますから、さまざまなトラブルをもった組織を効率よく治療できます。はりとくに、この光は傷、切り傷、傷跡のような皮膚表面に近いトラブルには最適で、鍼のツボ刺激に用いれば、感染病治療にも効果があります。
また、赤外線は904 nm(約30~40 mm)の深さまで浸透するので、骨、関節、深部の筋肉まで効果的です。現時点では、副作用はないと研究報告がなされています。光治療の機器を用いれば、次の効果があります。
- 新しい毛細血管を作り出すため、体の循環機能が高まる
- コラーゲンの生成力を高める。コラーゲンは体の中にあるタンパク質で、体の傷ついた組織や古い組織を再生するのに必須
- 生物エネルギーの伝達体であるアデノシン三リン酸(ATP)の生成力を高める
- リンパ組織の波動を高め、動脈と静脈の直径も広がるから、液体やタンパク質が早く排泄されるようになり、むくみがとれる
- 繊維芽細胞(細胞同士をつなぐコラーゲン)を作る。
- 菌感染を防ぐ食細胞の活動を高めるから、感染しにくくなる。
- 細胞組織の再生力を高める。
以上の効果の他にも、さまざまな効果が期待できます。宇宙飛行士が飛行中に少しでもケガや切り傷を負うと、宇宙では決して治らず、地球に戻るまで回復しません。この事実は、NASA(アメリカ航空宇宙局)にとって深刻な問題でした。
また、どうやって宇宙で植物を育てるかもNASAが克服しなければならない大きな問題でした。この2つの重大な問題を解決するため、NASAは民間と協力して研究開発を進め、ある事実を解明したのです。
その事実とは、細胞の中にあるミトコンドリアというエネルギーを生み出す物が、宇宙の無重力状態では閉じてしまうということでした。ミトコンドリアに、ある波動の光を当てると活発に活動し、動物にもっとも重要なエネルギーをもたらす賓を活性化させることが分かりました。
特別な波動を持つ多種の光を当てることで、細胞の活性化とエネルギー強化をはかれば、痛みが取れて自然の治癒力が高まります。この技術を応用することで、宇宙でだけではなく、私たちのいる地球においても、さまざまな病気の治療が可能になったのです。この驚異的な光治療は、革命をもたらします。そして、ほとんどの痛み、はれ、むくみに効果があります。
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