体臭、口臭を防ぐ食事

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夏は大量の汗をかき、肌も露出されるので、体臭が気になります。体臭の原因はアポタリン腺という名の汗腺から出される汗。出たばかりの汗はほとんど臭いがないのですが、時間とともに特有の臭いになります。
ですから、汗をかいたらすぐに拭き取り、乾燥させること。その点で制汗剤はかなり効果があるようです。臭いが気になるからといって、長袖のシャツを着ると逆効果。また、臭いを消すために香水をつけると、体臭と混じって時には悪臭になります。

体臭の原因として、食べ物が影響していることもあります。たとえば、刺激のあるものを食べれば、汗を通して臭いがでます。ニンニクやにらなどはとてもおいしく、栄養値も高いのですが、食べたあとの臭いが難点。人と会う前や会議の前には食べるのを避けるほうが賢明です。

体臭と同じく口臭も非常に気になるもの。しかも口臭は夏だけの問題ではありません。この口臭にはいろいろな原因があります。まず、体臭と同じくニンニクなどの食べ物の臭いが影響します。
また、胃の調子が悪いときや、鼻やのどに異常がある場合、虫歯や歯ぐきの病気なども口臭の原因になります。まずはこれらの病気を治すことです。

また、歯や口の中の汚れも口臭の原因になります。口臭の原因になる歯垢をきれいに除去するには、最低でも一回のブラッシングに5 分間は必要だとか。毎食後なるべく3 分以内と就寝前の1 日4 回磨くのが理想とされています。厚生省の調査によると、ブラッシングの時間はほとんどの人が1 分程度だということです。.もっとじっくりていねいに歯を磨く必要がありそうです。

昔は、部屋の中の臭いを消すために茶がらをまいて掃除をしたものです。緑茶の中のフラボノイドという成分には脱臭効果があり、ニンニクやタバコの臭い消しに有効です。フラボノイドは水に溶けやすく、素早く口臭を取り除いてくれます。口臭が気になる人は、乾燥した緑茶の葉を口に入れてよくかみ砕いてから水かお湯で口をすすいでください。牛乳も口臭を消すといわれていますが、緑茶のほうが効果は高いようです。食後の一服に飲む緑茶は、口臭予防の点でも意味があったのです。

自分では気づきにくい体のにおいをケアする

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