低血圧を改善する食事

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低血圧の人は無理がきかないので、病気をこじらせることもなく、血管のいたみ方も少ないので、長生きする人が多いといわれます。要するに、細く長く人生を送るタイプなのです。ただ、朝が弱く、エンジンがかかりにくいので、ペースをおとして生活する必要がありそうです。

朝起きるのがつらい、持久力がない、根気がない、すぐ疲れるなど、症状は貧血と似ています。ですが、血圧が低いというのは個人の特徴にすぎません。スタミナがなく、根気が続かないのを血圧の低いせいにしないで、体を鍛えていくことも大切です。

朝ご飯は、体の中の目覚まし時計といわれています。食べ物を胃に送り込むことによって、消化器が働きだします。それで、体が芯から目覚めるのです。

コーヒーにトーストだけでは、十分な朝食とはいえません。ゆで卵でもハムエッグでも何でもいいから、朝食にまずは卵料理を食べることが大事。卵にはタンパク質と鉄分が含まれています。和食党なら、納豆を。卵と同じよぅに高タンパクで鉄分が多いからです。

たんぱく質には体を温めて新陳代謝を活発にする働きがあります。卵のほかに、牛乳やチーズなどの乳製品を朝食のメニューに加えるのもいいですね。さらに、野菜料理を一皿プラスすれば、体調もぐんとよくなるはずです。

コーヒーや紅茶などを飲むと、カフェインの覚醒作用で、体がシャンとします。また、ハープのジャスミンもおすすめ。ジャスミンの花を乾燥させたものにお茶を注いで、3~4分むらしてから飲みます。これには、コーヒーの2倍の覚醒作用があるといわれています。

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