[体験談]ローフードはダイエット以外にも血圧、血糖値も適正になる

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「ローフード」と私が運命的な出会いをしたのは、2006です。そのときは、まさかこれほどまで自分の人生が変わるとは思いませんでした。ローフードとは、基本は菜食で、フルーツや野菜に含まれる水分や熱に弱い食物酵素を失わないように、四人度以下で加熱した食事のことです(みそや納豆など、加熱された後でも発酵によって菌が「生きている」食材も含みます)。

私は、9歳のときにそれまで習っていた水泳をやめたことがきっかけで太り始めました。急に運動をやめたのに、高カロリーの食事をやめられなかったために、あつという問に太ってしまったのです。子供のころに太った人は、それが体質になってやせにくいと聞き、「これが自分の体質なのかな... ...」ととても悲しい気持ちでした。

それから30年近く、体と心の重さを常に感じていました。心はいつでも孤独を感じていて、鬱っぽさと怒りが交互に出ていました。勤めていた出版社を退職後、フリーライタlとして活動してきたのですが、少し根を詰めて仕事をすると、すぐに寝込んでしまいました。あれこれ健康に関する情報や食事法を調べていましたが、納得できる理論にも、結果が出るダイエット法にも出会うことができなかったのです。

ところが、ローフードの場合は、今までの栄養学とは全く異なり、「これならうまくいくに違いない」と納得できるものがありました。例えば、ローフl一ドでは、「一日のうちで消化吸収がもっともよい昼間の時問帯に食べる」「消化がしやすいように、果物1生野菜1加熱した食事の腑番で食べふ」などを重要視します。開き慣れないルールですが、一度つかんでしまえば、なんでも好きなものを、量を制限することなく食べられるのです。とはいえ、最初は私も、続けられるかどうか不安がありました。そこで、まずはジューサlを買い、「朝の空腹時の生ジュース( またはフルーツ) だけをとる」というルールから取り入れてみることにしました。

ローフードでは、朝の時間帯は「排泄の時間帯(排泄物を作り、体の外に出すためにエネルギーを使う)」なので、消化にほとんどエネルギーを使わないジュースかフルーツだけをとることが勧められています。

ジュースを一口飲んだ瞬間、「あ、これは本物だ!」と感じるものがありました。ジュースが細胞に染み込み、内側から元気を与えてくれるような気がしたのです。そして、その2日後、体凄計に乗ったときの驚きは、今でも忘れられません。30年間どんな健康法を試しても、運動しても落ちなかった体重が、あっさり2kgも減っていました。

ローフードには、チーズやスープ、バーガー、デザートなど、グルメなメニューがたくさんあります。でも、当時の私が実践したのは、朝食を生ジュースかフルーツだけにすることと、昼と夜には、食前に大きなサラダボウル1杯のサラダを食べるようにしただけなのです。肉や魚など動物性のものは、自然と噂好が変わって食べたくなくなったのですが、ご飯はどんぶりで食べていました。

それまでの常識的な、カロリーを計算する減量法より、よほど食べていたぐらいです。それでも3ヶ月間に、9kgも体重がへりました。ウエストと二の腕から、それこそぜい肉がえぐれるように落ちたのです。さらに、お通じが快調になり、1日に2回があたりまえになりました。体力がなく、何をしてもすぐに疲れがちだったのですが、ローフードを始めてからは寝つきがよくなり、朝の六時にばつちりと目が覚めます。さらに、運動したくてムズムズしてきて、近くのジムに入会し、運動を欠かさなくなりました。

その後、肩こり、腰痛、生理痛は完全に消えてしまいました。

米国で人気を集めているローカボダイエットについて

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