「薄毛」と一致するもの

相性のいいアロエと酢「アロエ酢」

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アロエを有効利用するには注意も必要です。天然の健康食晶であるアロエは、苦から多くの人に有効利用されてきました。その効果は、経験的に古くから実証さ れていたり実験によりデータとして確かめられていてたとえば
  • 血圧を下げて正常に保 つ
  • インスリン依存型の糖尿病の改善
  • 肝機能を高めて肝臓を守 る
  • 胃液や胃酸の分泌を正常に保ち、胃炎、
    胃潰癌などを改 善
  • 便秘
  • 水ぶくれ程度の軽度のやけど< /li>
  • 慢性関節リウマチ
  • ゼンソク や慢性気管支炎
  • 水虫
  • 膚の老化や退化を遅らせる< /li>
  • 薄毛
  • すり傷、切り傷、虫刺され
  • < /ul>など、じつに広範囲に及んでいます。
    アロエが「医者いらず」などと呼ばれているのも、こういった有効範囲の広さから きているわけです。
    ただ、アロエの摂取については注意していただきたい点もあります。
    何か病気があったり薬 を服用している人は、かかりつけの医師に相談してからとってください。また、外用する場合は皮膚にかゆみや赤みが出たら使用をやめ、内用の場合は、最初は 少量から始める(成人の初心者では、生葉で- 日5~10gなど、体質に合うか合わないかを確認しましょう。そのうえでアロエのすばらしい薬効を体験してみるとよいと思います。

    ア ロエの葉には十数種頬の有効成分があり、健康法としての利用の仕方は液汁を飲む、生葉を食べるといった内用や、液汁を塗る、ゼリー部分を当てるといった外 用など、目的や好みに合わせてさまざま。
    アロエを酢に漬けて作るアロエ酢( アロエ・サワー) も、そんな利用法のひとつです。酢には大きく分けて醸造酢と合成酢がありますが、健康食晶として利用したいのは酢酸やグルタミン酸などが少ない醸造酢のほ うです。
    また、一般に原材料にアルコールが添加されていない酢(純粋酢) のほうがよい酢といえます。
    こういった酢のほうが、酢に含まれるアミノ酸や乳酸などの有機酸やビタミン、ミネラルなどが豊かで風味 もよく、健康食品としてすぐれています。
    アロエ酢(アロエ・サワー) に使用する酢は純米酢が適していると考えます。米酢は漢方薬で使用されているものもあり、痛み止め、収れん、顆菌、解どく毒などの作用があります。

    さ て、アロエ・サワー はアロエと酢とで作るわけですが、でき上がった液のPH(ぺ- ハー) 値は3.5〜4 、健康食にふさわしい弱酸性となります。この3.5〜4 というPH値は使い勝手のよい安定した数字です。つまり、アロエと酢の相性はとてもよく、アロエ酢( アロエ・サワー) という形で摂取することは、アロエの薬効や酢の働きを同時に得ることが可能となります。悩みの症状解消や健康増進のために、アロエ・サワーをひとつの健康 法として、長期的に継続してみてはいかがでしょうか。

    アロエ酢の作り方
    1. 材料は、アロエ200gとお酢200mlが基本※ 好みで、氷砂糖やはちみつなどで甘味をつけてもいい
    2. よく水洗いしたアロエの葉をよは両端のトゲを切り落とし、5cm幅くらいの薄切りにする
    3. アロエを瓶に入れて、酢(好みで氷砂糖)を加える
    4. 半日から1日おけば、アロエ酢(アロエ・サワー)の原液が完成
    5. おおさじ2杯の原液を水で5倍に薄めたものが1回に飲む適量。朝、昼、夜、好きな時間に1回飲む。冷やしておおいしい。
    6. アロエ・サワーはまるごと有効利用できる。お酢に漬かったアロエをそのまま食べる、アロエ・サワーのドリンクに浮かべる、調味料のお酢がわりに使うなど、好みに合わせて食べ尽くすのが理想的

    アロエを実際に使った方たちの感想・使用感はこちら。


ホームレスにはげはいないがヒント

私の医院のある大日本橋では、ホームレスの人々を多数見かけます。ここで私は、ホームレスの人たちには、ハゲや薄毛の人がかなり少ないという事実を発見しました。

興味を抱いた私は、実際にホームレスの人々200人の頭髪を実地調査しました。すると、ハゲ・薄毛の人はわずかに14人しかいませんでした。

これは7% の割合です。一方、日本人の成人男性のハゲの率は34% ですから、ホームレスの人たちには、ハゲの人が有意に(明確に)少いのです。

なぜ、こうした大きな差が生じたか、理由を考えてみました。ホームレスの人たちに、ストレスが少ないからでしょうか。しかし、近くで彼らを見ている私は、居場所がなく、過去も現在も未来もない彼らが、ストレスに満ちていることを知っています。

コンビニで見かけることから、食べている物も、私たちとそれほど変わりません。となると、彼らの髪を守っている条件は、1つしか考えられません。

彼らはお金も家もないため、石けんやシャンプーで頭を洗いません。それが彼らにハゲ・薄毛が少ない理由でしょう。また、常時、ヘルメットをかぶっている自衛隊員にハゲが多いことはよく知られています。これらを考えたとき、私には、ハゲの真実が見えてきました。

前頭部や頭頂部の毛を守っているのは、女性ホルモンです。女性ホルモンが有効に働くことで、毛根と皮脂腺の酸化を防止しています。

ところが、ハゲやすい人の女性ホルモンは、ナトリウムイオンで壊れるのです。.ほとんどのシャンプーの界面活性剤には、ナトリウムイオンが含まれています。そのため、シャンプーによってハゲやすい人の女性ホルモンが壊れ、毛根や皮脂腺の酸化が進み、脱毛、薄毛、ハゲという現象が起こるのではないかと考えたのです。

ほかにも、女性ホルモンを破壊する要素としては、紫外線や汗の影響が挙げられます。ヘルメットをかぶり、頭皮に汗をかいている自衛隊員に、ハゲ・薄毛が多いのも、こういう事情からです。

汗に含まれる塩化ナトリウムが、頭部の女性ホルモンを壊しているのです。ただ、同じシャンプーを使ったにしても、ハゲる人とハゲない人がいます。おそらく、これは遺伝的な要素が関係しており、ナトリウムイオンに接触しても、女性ホルモンが壊れにくい人がいるのでしょう。

私は、こうした考え方に基づき、脱毛、薄毛、ハゲなどの防止に役立ち、育毛も促すシャンプーを開発しました。これらの製品には、女性ホルようモン様の作用を持つ、プエラリアという植物を配合しています。シャンプーには、ハゲの原因となるナトリウムイオンを使用していない界面活性剤が使われています。

また、有効成分の皮膚への吸収を促すために、フコイダン(海藻の成分)も入れてあります。このシャンプーを、実際に脱毛や薄毛、ハゲに悩む患者さんに使ってもらうと、大きな効果が上がり始めました。使い始めて、1~2日目あたりから、早くも抜け毛がへるなど、目に見えた効果が現れてきたのです。特に女性に、このシャンプーは大きな効果を発揮します。

50代の男性の症例をご紹介しましょう。このかたは、別の病気で来院。頭髪の状態を見て、「髪の毛で悩んでいませんか」と聞くと、案の定、悩んでいますとの答え。

「どうしようもないとあきらめています」と、そのかたは続けました。「あきらめなくてもいいんですよ」というと、その男性は、「治るんですか」と飛びつくように聞いてきました。そこで、このシャンプーを使うよう指導したのです。すると、わずか90日で大きな変化が現れました。

短期間で、髪が大幅にふえたのです。実は、私自身、父親が完全なハゲ頭(サザエさんのお父さんそっくり)で、家系的にハゲることばわかっていました。事実、若いころから、私の髪ははっきりと薄くなりつつありました。

学生時代の友人からは、「山下の頭は絶対40代までもたない」と予測されていたのです。ところが、今も私の髪はりっばに残っていますし、それどころか、このシャンプーを開発する以前の、20年前と比べても、髪は明らかにふえています。同窓会などで旧友と顔を合わせると、「カツラじゃないか? 」と、髪を引っ張られるくらいです。いうまでもなく、その秘密こそ、このシャンプーにほかなりません。

60~70歳は毛細血管が30%も減ってしまう

香辛料のシナモンは、昔から「桂皮」として、漢方薬にも使われてきました。そして、近年の研究によって、シナモンの持つさまざまな健康効果が判明しつつあります。

例えば、シナモンには、血糖値を下げる効果があることがわかり、糖尿病のかたにお勧めの食品であることがわかってきています。

私たちの研究室では、皮膚の毛細血管の老化防止のために、シナモンが役立つことを突き止めました。皮膚の毛細血管は肌自身の美しさや若さを保つのにも重要な働きをしていますから、皮膚の毛細血管の老化防止ができれば、それはすなわち、肌の老化防止につながるというわけです。

また、頭皮に限っていえば、老化によって生じてくる抜け毛などをシナモツが予防し、頭髪の維持に役立つ可能性もあることがわかってきました。

そこで今回は、シナモンの皮膚の毛細血管に対するアンチエイジング(抗老化)効果を中心に、お話ししてみましょう。年を取るにつれて、皮膚の毛細血管が減少することは、以前から知られていました。

若いときに比べて、60~70歳代になると、30% も、毛細血管がへってしまうのです。では、老化の始まった毛細血管では、どんなことが起こつているのでしょうか。

その説明をするためには、最初に、血管の構造についてふれておきましょう。血管は、血管内皮細胞と、それを覆う壁細胞の二層構造になっています。この二層構造がきちんと維持されていれば、毛細血管から必要な量の栄養分が染み出て、皮膚の隅々まで届けられます。

ところが、年を取るにつれ、この二層構造に変化が現れます。40代後半以降になると、血管内皮細胞と壁細胞との、この二層の接着がはがれやすくなるのです。

そして、この二層構造が維持できずに、壁細胞がはがれると、血管から老廃物などがもれ出してしまいます。それが、皮膚のシミや、むくみなどの原因となるのです。この血管内皮細胞と壁細胞の二層構造を、維持するのに重要な働きをしているものが、血管内皮細胞にある「Tieo2」と呼ばれる受容体です。この受容体が活性化されていると、血管内皮細胞と壁細胞がよく接着し、栄養分などが皮膚の隅々まで送り届けられることになります。

シミが薄くなりむくみも解消

加齢とともに、このTieo2の活性が、落ちていくことがわかっていました。私たちは、このTieo2の活性を、上げる成分がないかどうか調べました。

そして、多くの天然由来成分をチェックした結果、見つけたものが、シナモンだったのです。シナモンは、Tieo2の活性を上げることによって、いったんはがれてしまった血管内皮細胞と壁細胞とを、再び接着する働きもしてくれます。

これにより、もれやすくなっていた血管も修復されることになります。そして、それが皮膚のシミやむくみなどを、改善することにもつながってくるのです。

いい換えれば、シナモンは、血管の構造を安定させ、美肌効果や、アンチエイジングの効果をもたらすといってよいでしょう。十数人のかたにシナモンを服用してもらって行った臨床実験では、実際、皮膚のシミが薄くなり、むくみも改善したという報告がなされています。

それでは実際に、このような美肌効果やアンチエイジング効果を上げるためには、一日にどれくらいの量のシナモンを、摂取すればいいのでしょうか。私たちの実験結果から類推すると、シナモンパウダーで1日0.6gとるといいと考えられます。

そして、皮膚の毛細血管に対する、シナモンのこうした効果は、理論的には、頭皮についても当てはめることができると考えられます。当然のことながら、頭皮にも多数の毛細血管が存在します。

「毛根」と呼ばれる髪の根もとや部分は、「毛包」という鞘状の部分で覆われています。この毛包は、毛根部を保護するとともに、毛の成長に関しても重要な働きを担っています。ことに毛包には、毛細血管が非常にたくさん集まっています。加齢によって、この毛細血管の老化が進めば、毛細血管自体の数もへっていきますし、

先ほど述べたのと同様の現象が起こります。つまり、血管内皮細胞七壁細胞の接着がはがれ、毛細血管の機能低下が起こり、毛根へも栄養分がじゅうぶんに送られなくなります。

その影響を受けて、毛が抜けやすくなるなどの老化現象が起こってくると予想されます。そこで、シナモンを適量摂取して、毛細血管の機能低下を防ぐことができれば、毛細血管自体の数をへらすことも予防できますし、毛根部への栄養供給もじゅうぶんになされるようになるでしょう。

この結果として、抜け毛などの予防・改善効果も期待できると考えられるわけです。ただし、シナモシは、過剰に摂取すると、肝障害を起こす危険性がありますから、とりすぎは禁物です。目安としては、1日10g以上はとらないようにしてください。

スパイスとしてはよく知られているシナモンですが、桂枝茯苓丸や温経湯にも含まれる生薬でもあります。血をめぐらせながら体を温まる作用があり、とくに下半身が冷えるときに有効です。
一般的には、のぼせやほてりなどの熱症状には向きませんが下半身が冷えて上半身がほてる症状、冷えのぼせなどには体を冷やす性質を持つ食べ物にプラスするといった使い方が有効です。


薄毛、抜け毛を防ぐ洗髪法とタオルの使い方

週1回のブラッシングで新陳代謝をアップさせる

髪は年齢を如実に表し、人の印象を大きく変えるものです。皆さんは日ごろ、髪にどのようなケアをしているでしょうか。おそらく、顔のお手入れは念入りに行っていても、髪や頭皮を丁寧にケアしている人は、少ないように思います。

実は肌と同じく、お手入れを怠った頭皮はダメージを受け、乾燥や荒れを招くのです。実際、近年はカラーリングや白髪染めが、手軽にできるようになった分、髪や頭皮は大きな打撃を受けているのです。そのため、ヘアケアに手抜きをしている人ほど、そのツケとして、近い将来、抜け毛や薄毛などのトラブルに見舞われやすくなります。

では、若くて健康な髪を保つには、どうしたらいいのでしょうか。そのいちばん重要なポイントは、「頭皮をきれいな状態に保つ」ことです。

皮膚は新陳代謝によって、およそ28日周期で、表皮が新しく生まれ変わります。これは頭皮も同じです。ところが、年齢とともにその周期がだんだん延びていき、70代や80代にもなると120日くらいになってしまいます。

すると、頭皮から古い角質がはがれ落ちずに分厚くなり、毛穴が詰まってきます。そのため髪が細くなって薄毛になったり、脱毛が起こつたりするのです。こうしたトラブルを防ぐには、ブラッシングがとても有効です。それは、単に古い角質を取り除くだけでなく、新陳代謝を促進する効果もあるからです。

ブラッシングは週に1回、気持ちがいいくらいの力加減で、生え際から後ろに向かって行います。ブラシは、毛先が丸いものや、イノシシ毛などの柔毛が最適。

低刺激のシャンプーを髪に泡立てているとき、あるいはシャンプー前の髪が乾いているときに行いましょう。ただし、パーマやカラーリンググしたての髪はダメージを受けやすいので、最初の1週間は避けてください。

肌の弱い人や頭皮に傷のある人も、むやみなブラッシングは禁物です。また、頭皮や髪を健康に保つには、洗髪の仕方も大切です。ヘアサロンで洗髪すると、髪がしっとりまとまるように感じたことはありませんか。それは、美容師は正しい洗髪法を知っているからです。

では、プロの技にも匹敵する洗髪法をご紹介しましょう。

  1. シャンプー前に「3分、髪に水分をたっぷり含ませるようにかけ湯をします。これにより、シャンプー時の不要な摩擦をおさえることができます。シャンプーが髪の芯に入り込んで、栄養分まで洗い流してしまうのを防ぐ効果もあります。
  2. きめ細かい泡を立てやすくするため、毛束を持ってキュツと絞り、適度に水を切ります。
  3. 摩擦を最小限におさえるため、手でしっかりシャンプーを泡立てます。ダメージに強い耳の上→後頭部→頭頂部の順で髪に塗布します。
  4. 脂の多い耳の周りから、指の腹を使って軽く円を描くように、マッサージ洗いをします。後頭部は頭皮を軽く上に持ち上げるような要領で、徐々に上に移ります。
  5. メレンゲのような泡を、髪全体に広げ、キューティクル(髪の毛の表皮を構成する物質)をはがさないよう、優しく泡で包み込むように洗います。
  6. 顔の周りから後頭部にかけて手で泡を切り、頭皮1髪の順でしっかりと洗い流します。この洗髪法で着目していただきたいのが、マッサージ洗いのプロセスです。

頭皮は筋肉がないため全く動きません。動かないので、ほうっておけば代謝が悪くなり、薄毛の原因となります。それを防ぐため、毎日の洗髪時に順番どおりマッサージ洗いをすることが役立ちます。

毛穴に詰まった汚れがでてくる

また、中高年のかたは、シャンプー剤にも要注意です。500円くらいで売られているシャンプー剤は、泡立ちがいいかわりに、洗浄力が強すぎるという欠点があります。そのため、長時間シャンプーをつけていると、皮脂を取りすぎてしまいます。すると、逆に頭皮は皮脂を補おうとしてオイリースキン(脂症の肌) になり、毛穴を詰まらせることになるのです。

そこで、こうしたシャンプー剤を使うときは、ショートヘアなら30秒〜1分、ロングヘアなら1分半〜2分と洗髪時間を短くし、その倍くらいの時間をかけて、しつかりとすすいでください。頭皮がオイリースキンでない人で、1日家で過ごして汗もかかなかったら、シャンプー剤を使わず、お湯ですすぐだけでもかまいません。せっかくなので、ここで、浴槽につかってできる、大変効果的なヘアケア法をお教えしましょう。それは、スチームタオルです。

洗髪する際、事前にスチームなどで温めると、毛穴が開き、詰まっている汚れが浮き出てきます。同時に、古い角質が柔らかくなって、はがれやすくなるのです。そうすることで、たまった汚れが浮き上がりやすく、シャンプーの効力が最大限に発揮されます。また、余裕がある場合、冷水タオルを使ったヘアケアをお勧めします。頭皮の毛穴が締まるてとで、水分の蒸発を防ぎ、髪がさらにいい状態をキープできるのです。

これもやり方は簡単です。まず事前に、水に浸して絞ったタオルを冷蔵庫に入れ、ほどよく冷えた状態にします。おふろから上がって、タオルで髪を乾かしたら、ドライヤーの前に、冷水タオルで頭皮を冷やします。ホットタオルと同様に、頭全体を包みます。頭皮の大掃除になること、間違いなしです。

頭皮が硬いと髪の生育が悪くなる

40~50代の女性で、薄毛に悩んでいる人は、少なくありません。エステにも育毛が目的で来店する人がたくさんいます。

薄毛のいちばんの原因といえば、やはり加齢でしょう。私の経験上、だいたい薄毛になってくるのは30歳後半くらいからで、それくらいの年齢になると、髪質が変わって細くなってきます。

すると、髪のボリューム感がなくなり、薄毛に感じるようになるのです。また、加齢以外の原因も考えられます。というのは、現代の女性の髪の太さが、明治時代の女性の3分の2になっているというデータがあります。これは、現代の女性は、どうしてもストレスや偏食、運動不足などに陥りがちなため、その影響もあって、薄毛になる人がふえているのかもしれません。

では、薄毛を解消するにはどうしたらいいのでしょう。最も有効な手段が、頭皮をマッサージするということです。髪は植物と同様、土壌に相当する頭皮がいい状態にあれば、しっかりとした髪が生えてくるのです。

元気な植物が育つためには、土壌を軟らかく耕し、十分な水分や栄養を与えることが必要です。頭皮を軟らかくするためには、頭皮マッサージが非常に重要なのです。頭皮と頭がい骨の間を血液やリンパ液が流れて、頭皮に栄養を運んでいます。

したがって、頭皮が硬くなって頭がい骨にピタっとくっついてしまっていたら、血行不良となり、栄養がじゅうぶんに補給されなくなってしまいます。

つまり、髪の生育が悪くなってしまうわけです。そこで、頭皮をマッサージすることで、血行をよくし、栄養をしっかり届け、老廃物をスムーズに排出しないといけません。その効果的な方法として、私は、頭皮の美点マッサージを考案し、皆さんにお勧めしています。

この頭皮マッサージをするときの力の入れ方は、もんでいて気持ちいいと感じるくらいの強さがベストです。その日のコンディションによって、気持ちよさが違うので、強さはそのときどきで加減してください。

実行するのは、できればシャンプーをした後の半乾きの状態がいちばんいいでしょう。というのは、髪がややぬれているほうが、指が髪で滑ることがなくてやりやすいからです。

これを、1回につき1分間くらい、毎日続けると、しっかりした髪が生えてくるようになり、薄毛が目立たなくなります。なお、薄毛がかなり進んでいる人の場合は、頭皮マッサージに加え、最後に頭頂部の正中線(左右中心の線) に沿った部分を、利き手の3本の指で、同じ要領でマッサージするといいでしょう。

髪にボリュームが戻ると若返る

ところで、このほかに私の長年の経験から、育毛に効果が期待できるのが、コンブヨーグルトパックです。頭皮には、菌が生息していまひしすが、皮脂の分泌が多いと、悪J玉菌が発生しやすくなります。その悪玉菌をへらし、善玉菌を多くすると、いい髪が生えてくるようになるのです。

つまり、善玉菌をふやすのにいいのが、コンブヨーグルトパックというわけです。このパックには、髪の栄養となるコンプのエキスも含まれています。

コンブヨーグルトパックは、シャンプー後の清潔な地肌と髪につけるようにしてください。そして、パックを洗い流した後に、毛先だけにトリートメント剤をつけます。ただし、コンプヨーグルトパックを続けているうちに、髪が太く健康になるので、トリートメントが必要なくなることもあるでしょう。

パックは、毎日やっても全く問題ありませんが、週に1回も実行すれば十分です。続けるうちに、髪が前よりも立ち上がるようになり、ボリューム感が出てきます。

髪にボリュームがないと老けて見えますが、ペチャンコだった髪が、ふんわりと立ち上がるようになるので、何歳も若返って見えるようになるはずです。実際に、私のエステサロンに来られたお客さんで、前頭部の地肌が透けているためにカツラをつけていたのが、カツラが必要なくなったかたもいらっしやいました。

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皮膚を保護し、水分の蒸発を防ぐ大切な働きを担っている

現荏、日本には、非常に抗菌グッズがあふれています。テレビでは、抗菌、除菌、消臭をうたう商品のコマーシャルが頻繁に流れ、実際に私たちが日常的に手にしている商品は、ボールペンから下着に至るまで、抗菌グッズだらけといっていいでしょう。

日本にいる限り、抗菌グッズにふれないで生活することはできない状況になっているといってもいいぐらいです。日本は、まさに抗菌社会です。多くのかたは、抗菌グッズで菌を寄せつけないようにしていれば、健康が保たれやすいと考えていると思いますが、決してそんなことはありません。

むしろ抗菌社会そのものが、新たな病気を生み出しているのです。日本人は、「洗えばきれいになる」と思って、せっせと体を洗います。しかし、事態は全く逆で、「洗いすぎると汚くなる」のです。

これは、どういうことでしょうか。私たちの体は、いろいろな微生物で守られています。皮膚にrは、表皮ブドウ球菌などの10種類以上の常在菌が存荏し、私たちの皮膚を保護しているのです。。鼻やほお、あごには、200万以上もの菌がひしめいています。きれいな肌というのは、この皮膚の常在菌によって保たれているといえるでしょう。

常在菌は、皮膚の脂肪をえさにして、脂肪酸という酸性の膜をつくって皮膚を守ります。この膜があるからこそ、外からのアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となるもの)や、悪い菌などが皮膚に侵入するのを、防いでくれているわけです。

同時に、皮膚内部の水分が蒸発しないようにしています。肌を洗いすぎると、皮膚の常在菌を洗い流してしまいます。すると、皮膚の角質層がばらばらになり、アレルゲンが侵入し、アトピー性皮膚炎になりやすくなるばかりか、皮膚の中の水分が蒸発し、乾燥肌にもなってしまうのです。

ある実験によると、石けんで体を洗うと、皮膚表面の常在菌は、90%が洗い流されていました。若い人なら、12時間程度で常在菌の数が正常に戻りますが、中高年以降になると、常在菌の数が正常に戻るのには、20時間程度必要でした。

つまり、若い人の場合、1日1回までなら、ふろで石けんを使って体を洗っても大丈夫ですが、2回以上洗うと、常荏菌の数が減少し、皮膚の角質がばらばらになったり、肌が乾燥したりと、かえって悪影響が起こってきます。

ましてや中高年の場合、石けんで体を洗うのは、2日に1回くらいにとどめたほうが、皮膚のためにいいのです。60歳を過ぎたら、体を石けんで洗うのは2~3日に1度くらいで十分です。

洗髪は2日に1回、またはお湯だけにする

同様に髪の毛についても当てはまります。頭皮の皮脂腺からは、皮脂が分泌されています。皮脂は、頭皮の常在菌の働きにより、汗と混じることで乳液状になり、頭皮や髪の毛に広がるのです。

そして、それが、ほかの皮膚の場合と同様に酸性の皮膜を作ることで、頭皮を守っています。この皮脂がなくなれば、頭皮も毛髪も、カサカサと乾燥した状態になってしまうというわけです。

頭皮には、体の中で最も多く皮脂が存在します。このため頭皮は、体のほかの部位の皮膚よ仇りも確かに丈夫なのですが、それでも頭髪を洗いすぎるのはよくありません。洗いすぎれば、頭皮の皮脂を奪うことになり、それが髪や頭皮に対しても悪い影響を及ぼします。

皮脂が不足すれば、毛根にもよくありません。この意味で、石けんで体を洗いすぎると皮膚の健康のためにならないように、シャンプーで髪を洗いすぎることは、頭髪の健康を守るうえでも、いい結果をもたらさない可能性が高いのです。

逆にいえば、ちょっとくらい不潔なほうが、髪の健康のためにはいいといえるでしょう。例えば、作家の五木寛之さんは、10日に1回くらいしか頭を洗わないということですが、あのように髪が豊かで、フサフサとしています。タレントのタモリさんも、入浴は毎日するものの、石けんで体を洗わないと公言しているそうで、やはり、髪が黒々としています。データを取って調べたわけではありませんから、ハゲと洗髪回数の間にどれだけ密接な関連があるのかわかりませんが、経験上、やはり、シャンプーのしすぎは、髪にとってよくないといえそうです。

では、どれくらいのペースで髪を洗えばよいでしょうか。10日に1回というのは、なかなか難しいでしょう。ですから、できれば、2日に1回程度にするのがよいでしょう。髪は毎日洗わないと我慢できない、というかたは、毎回使用するシャンプーの量をできるだけ少なめにしましょう。また、お湯だけで洗うのもいい方法です。

いずれにしても、何事もいきすぎはよくありません。抗菌グッズに囲まれた私たちは、抗生物質や殺菌剤の乱用により、ウィルスや細菌などの微生物とつきあう機会が、極端にへってしまいました。その結果、日本人の免疫力は大幅に下がってしまい、多くのかたが、さまざまなアレルギー性疾患に、悩まされるようになってしまったのです。免疫力をアップさせ、健康維持を図るため、私たちは、今の抗菌社会のあり方を、抜本的に考え直す時期に来ているのではないでしょうか。

お湯洗髪についてはこちら。

髪の1本1本にコシとハリがでてきた

私は、仕事がエステティックサロンの経営です。美容と健康に関することには常にアンテナを張っていますし、勉強もしています。そうした中で、甘酒はブドウ糖をはじめアミノ酸やビタミンが豊富に含まれていて、酵素を手軽にとれる発酵食品として、以前から注目していました。

そして、たまたま半年ほど前に、丁寧に作られたいい甘酒に出会い、どんな効果があるのかと飲み始めたのです。私はいつも、朝食代わりに1杯飲んでいます。ふだんは冷蔵庫に入れておいたものを、そのまま飲みますが、寒いときは熱いお湯を少し足して飲みます。

日によって、リンゴのすりおろしを混ぜることもあります。難しいことはせずに、ただ飲んでいただけなのですが、それでもかなり効きました。特に、髪と胃腸への効果は顕著です。

私の髪はもともと猫っ毛で、細くて直毛で、セットしてもすぐにペたっとなってしまうのが悩みでした。またそのせいで、髪が少ないわけではないのに、頭のてっぺんあたりが薄くなっていて、それが小さなコンプレックスでもあリました。ところが甘酒を飲んでいたら、髪の1本1本にコシとハリが出てきて、全体にボリュームアップしたのです。

てっぺんもふんわりしてきたので、薄毛に見えなくなりました。髪が、ボリュームアップしたせいでしょうか。最近、仕事仲間やお客様たちが「若返ったんじゃない? 」といってくれます。「大学生みたい」とまでいってくれる人がいるほどです。

髪のコンディションだけでも、見た目はずいぶん違うものだと、あらためて認識しました。また、甘酒には必須アミノ酸(体内でじゅうぶんな量を合成できないので栄養分として摂取しなければならないアミノ酸) が多いので、髪にもいいとは思っていましたが、ここまで顕著に効果が出るとは考えていなかったので、とても驚きました。

甘酒プチ断食で体の中の毒素が排泄された

次に胃腸への効果ですが、胃腸炎がなくなりました。私は高校生のころから、ストレスがかかると急性胃腸炎になって、胃がキリキリと痛んで下痢をしていたのです。

また、そのときには、頭が割れそうなほどの頭痛も起こりました。それが甘酒を飲んでから、全く起こつていません。胃腸薬も頭痛薬も、飲まずに済むようになりました。

食物繊維も豊富な発酵食品なので、腸内環境も整えてくれて、便秘も防げます。ですから、美容にも効果的でしょう。甘酒プチ断食というのもやってみました。2日間、甘酒で過ごす方法です。昧に飽きたときには、バナナといっしょにミキサーにかけて飲んだり、お湯で溶くだけでできるショウガ湯の粉末を混ぜて飲んだりしまし、た。また、玄米スープにも混ぜて飲みました。これで体が温まり、代謝が促進されたようです。

たったの2日で3kg近く、体重が落ちました。甘酒に含まれるブドウ糖が血糖値を上げるので飢餓感があまりなく、満足感があります。日間だけとはいえ、精神的にも肉体的にも負担を感じずにやり遂げられました。

内臓を休めるという点でも、甘酒プチ断食はお勧めです。この甘酒プチ断食を行っている間、とにかく便がたくさん出ました。断食の後は、体の中の悪いものがたくさん出て、体内が浄化されたように感じられました。

胃腸炎や頭痛が起こらなくなったのも、このことが関係しているように感じています。また、便がたくさん出てやせることもありますが、甘酒にはブドウ糖がすごく多く、飲んですぐにエネルギーに変わるので、断食がつらくありません。

私の話を聞いて、1日だけの甘酒プチ断食をしたお客様もいらっしやいます。次の日、便の出がすごくよかったそうです。また別のお客様は、風邪ぎみのときにショウガ湯の粉末を混ぜて甘酒を飲んだところ、次の日には風邪っ気がすっかり抜けたとうれしそうにおっしゃっていました。

子供にも甘酒はお勧めです。私が飲んでいる甘酒は、ノンアルコールなので、子供にもお勧めです。甘酒を牛乳で割るとバニラ風味になるのです。知人のある若いお母さんにも、「離乳食にいいよ」と教えてあげたところ、すぐに実践していました。

スプーンで口に運んだら、喜んで飲んだそうです。このように私自身の体でも試してみて、甘酒がいいものと確認できたので、お客様にも自信を持ってお勧めできます。まさしく、天然の総合栄養ドリンクといっていいと思います。

毛根にも栄養が届くのが効果大

甘洒で体調がよくなり、体のすみずみまで栄養が行き渡った結果、毛根にも栄養がじゅうぶんに届いて、髪が太くなったと考えられます。甘酒断食は、内臓を休めるには、とてもよい方法です。甘酒もバナナも、消化が大変よく、断食中のエネルギー源としては、最適な食品の1つといえると思います。

いろいろと工夫をして、整腸作用のあるリンゴ、体を温めて殺菌効果もあるショウガなどと組み合わせて、甘酒を飲むのは、とてもすばらしいことですね。昧に変化もつき、長く続けられるでしょう。

九州で評判の甘酒「ジャパニーズヨーグルト」は肌を白くし潤いを与える!血圧も下げる天然成分たっぷり

かさかさのアトピー肌もツルツルに!

日本古来の飲み物「甘酒」が、最近、あらたに注目を集めています。特に、福岡県を中心に九州地方でノンアルコールのおいしい瓶入り甘酒が大人気です。

その理由は、甘酒がすばらしい健康ドリンクだからです。有名な健康番組でも紹介されたのが再燃のきっかけです。

アメリカでは、甘酒が麹菌や乳酸菌などの菌を持つ発酵食品であることから、「ジャパニーズヨーグルト」と呼ばれているそうです。意外に日本人のほうが、甘酒の効用に気づいていないかもしれませんね。ところで、甘酒の作り方には2種類あるのをご存じでしょうか。

1つは、米を粥状に炊いたところに麹菌を加えて加温し、発酵させて作る方法です。もう1つは、酒カスを水またはお湯で溶いて作ります。こちらは砂糖で甘みをつけます。

いずれの場合にも、甘酒は非常に多くの優れた成分を含んでいることから、さまざまな美容・健康効果が期待できるでしょう。

最近では、酒カスが、動脈硬化の予防・改善に有効であり、また、心臓病や脳卒中、糖尿病、高血圧などの生活習慣病をはじめ、肥満、シミやソバカス、ボケやうつ病などに効果を発揮する、多様な薬効成分を含むことが、さまざまな研究で確かめられてきています。

また、酒カスに含まれるペプチドという成分は、体のさまざまな細胞の強化、例えば弱った肝臓の活性化などに、有効であることもわかっています。さらに酒カスからは、骨がもろくなる骨粗鬆症の原因といわれる酵素や、アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーの原因となる酵素を阻害する物質も発見されました。

こうしたことから、甘酒を継続的に適量摂取することが、健康を維持し、老化を防止するというのです。実際、この甘酒の効果を報告するお手紙がたくさん届いています。

61歳の女性は体が弱く、冬の間じゅう風邪をひいて咳もひどかったのが、甘酒を飲むようになったら風邪をひかなくなったそうです。また、毎年春先になると顔に出ていた湿疹も出なくなったといいます。寝つきもよくなり、便秘も解消し、甘酒を飲んだらすべてがよい方向に向いたと喜んでいらっしゃいます。アレルギー性の湿疹が改善したという人は多く、50歳の女性も20年来の顔の湿疹が消えました。かゆみを我慢できずにかくので、皮膚が赤くボロポロになっていたのが、今ではかつてないほどツルツルになっているそうです。

また、このかたも便秘が改善しています。このほかにも1歳の息子に甘酒を飲ませたら、生まれつきのひどいアトピー性皮膚炎が改善し、カサカサで真っ赤だった皮膚が、色白のツルツル肌になったという報告もあります。

5kgやせて胃の膨満感も消失

ある女性は、自分で甘酒を作って1年間毎日飲んだら、49kgの体重が44kgまで落ち(身長159cm)、体脂肪率も23% が19% まで下がりました。

また胃の膨満感や胃痛も消え、肌も白くなったそうです。ほかにも、甘酒の効果では「甘酒を毎日飲んで検診に行ったらコレステロール値が下がっていた」「髪にコシとハリが出てきて薄毛が気にならなくなった」「乾燥肌だったのがしっとりしてきて、くすみも取れて、エステで肌の状態がいいとほめられた」「疲労と睡眠不足で吹き出物がひどかったのが解消した」「ひどい鼻炎がよくなった」「偏頭痛が起こらなくなった」「ショウガをすって甘酒に入れて飲んだらカゼが早く治り、のどの痛みも取れた」など、枚挙にいとまがありません。

甘酒を飲むとなぜこのように健康になっていくのか、発酵に詳しい宇都宮大学名誉教授の前田安彦先生に伺ってみました。「甘酒を作るときに使われる米麹は酵素の宝庫です。

これが米からブドウ糖とアミノ酸を作ります。これらは体に吸収されやすい栄養素なうえに、甘酒は体に必要なビタミンB群も、ミネラルも豊富です。要は、甘酒は総合栄養ドリンク剤のようなものなのです。また甘酒の成分は、おもしろいことに、入院患者にはなじみ深いあの点滴と、非常に似ているのです。

点滴の成分は、ブドウ糖、必須アミノ酸(体内でじゅうぶんな量を合成できないので栄養分として摂取しなければならないアミノ酸)、ビタミン溶液、ミネラル溶液で構成されています。甘酒の成分と似ています。

そして、俳句では「甘酒」は夏の季語です。江戸時代には、甘酒売りが夏の風物詩であったといいます。いわば庶民の点滴、活力の源だったわけです。

江戸時代の庶民は、体力の落ちる夏を、甘酒を飲むことで乗り切ったのでしょう。

江戸時代の人々が、栄養豊富な甘酒を役立てていたのは、まさに先人の知恵です。現代ではさまざまな飲料がありますが、甘酒ほど栄養が豊富で、また栄養のバランスがとれたものはないといっても過言ではありません。

江戸時代のように、夏には冷やし甘酒が、そして寒い今の季節にはすりおろした生姜を加えた温かい甘酒がおいしいでしょう。また、立ち上る湯気をふうふうと吹きながら飲む甘酒には、心もなごみます。米と麹、あるいは酒カスで甘酒作りから楽しむもよし、また瓶入りやペットボトル入りの甘酒を買ってきてお手軽に飲むもよし、この冬からは、甘酒を習慣にしてみたらいかがでしょうか。

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お酒に入れてもおいしい

家での晩酌を、欠かしたことが内ほどの酒好きです。また、営業という仕事柄、外で飲む機会も多いほうでした。 接待も多くお酒は公私ともに欠かせません。

さらに食事は、肉や揚げ物などの脂っこいものが好きで、量も食べるほうです。こんな生活を続けていれば、太るのも必然といえるでしょう。 20年前、62kgだった体重は、だんだんとふえ続け、いつのまにか80kgに達していました。以前の標準体型は見る影もなくなり、今では、おなかがポッコリ。ウェストを測ってみると、92cmもありました。

健康診断では、毎年のように引っかかるようになりました。中性脂肪値、血圧、コレステロール値がいつも悪かったのです。当然、近年実施されるようになったメタボ健診も、みごとに引っかかりました。 「そろそろ、どうにかしなければ!」という焦りが出てきて、水太りや脂肪過多に効果があるといわれる漢方薬を飲んだり、なるべく脂っこいものを避けたりしていましたが、思うような結果が出てくれませんでした。

ただ、大好きなお酒だけはやめられなかったので、これが原因かもしれません。そして、今年受けた健康診断の結果が、最悪でした。 中性脂肪値は260mg、最大血圧は150mmHG近く(正常値は140mmHG以下)、酒好きのせいか、肝機能値も高い数値でした。 この結果に大ショックを受けていたころ、偶然、出会ったのが「マグネシウム水」です。

今から5ヶ月前、薬局に務めている友人から教えてもらったのが、きっかけでした。 どうやら、この液体には、濃縮されたマグネシウムが含まれていて、糖尿病や高血圧、肥満の改善など、さまざまな健康効果があるそうです。 使い方も簡単で、1日10~20滴を目安に、口にする飲み物や食事に数滴ずつ加えるだけでいいとのこと。正直、友人から話を聞いて、そこまで効果を期待していたわけではありません。

とはいえ、マグネシウム自体、必要な栄養素だということは理解していたので、体によさそうだからという軽い気持ちで使い始めることにしたのです。

実際、使い勝手はく簡単で、いつでも手軽に利用できます。 それからは、お酒を含め、とにかく飲み物には必ず数滴の「マグネシウム水」を入れるようにしました。飲み物に入れても、昧が変わることはありません。 それどころか、焼酎やビールに入れると、昧がマイルドになって、非常においしくなります。そのため、いつもよりもお酒を飲んでしまったほどです。 また、それとは別に、水が入った500mlのペットボトルに10滴ほどの「マグネシウム水」を垂らし、それを常備するようにしたのです。水に入れると、軟水が硬水に変化したように感じます。また、料理にも使ってもらうようにしました。

薄毛にも変化が!

こうして、軽い気持ちで使い始めた「マグネシウム水」でしたが、1ヶ月後、私は、その優れた効果に驚愕しました。なんと、体重が75kgに落ちていたのです。まさに、気づいたときには、5kgやせていたと、いう感じでした。 さらに使い続けたところ、体重はスルスルと落ちていきました。

5ヶ月経過した現在、私の体重は67kgです。なんと、12キロの減量に成功しました。、気になっていた中性脂肪値などの数億も下がっています。 先日、検査を受けたところ、中性脂肪値は140mg、最大血圧は120mmHGという結果が出たのです。また、コレステロール値、肝機能値にも改善の兆しが見えています。

この間、節制や運動を心がけていましたが、それだけでは、ここまでの成果が現れないと思います。また、お酒の量は変わらないどころか、ふえているにもかかわらず、この結果が出たことには驚きました。さらに、不思議な効果もあります。

最近、髪がしっかりとしてきたのです。また、薄かった生え際を見ると、新しい産毛も生えていました。今後も、さらなる健康体を目指レ、「マグネシウム水」を利用していこうと思います。マグネシウムは薄毛にも効果があるのかもしれません。

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