甘酒は点滴の成分とよく似た栄養ドリンク!心臓病、脳卒中、と糖尿病を防ぎ治す

かさかさのアトピー肌もツルツルに!

日本古来の飲み物「甘酒」が、最近、あらたに注目を集めています。特に、福岡県を中心に九州地方でノンアルコールのおいしい瓶入り甘酒が大人気です。

その理由は、甘酒がすばらしい健康ドリンクだからです。有名な健康番組でも紹介されたのが再燃のきっかけです。

アメリカでは、甘酒が麹菌や乳酸菌などの菌を持つ発酵食品であることから、「ジャパニーズヨーグルト」と呼ばれているそうです。意外に日本人のほうが、甘酒の効用に気づいていないかもしれませんね。ところで、甘酒の作り方には2種類あるのをご存じでしょうか。

1つは、米を粥状に炊いたところに麹菌を加えて加温し、発酵させて作る方法です。もう1つは、酒カスを水またはお湯で溶いて作ります。こちらは砂糖で甘みをつけます。

いずれの場合にも、甘酒は非常に多くの優れた成分を含んでいることから、さまざまな美容・健康効果が期待できるでしょう。

最近では、酒カスが、動脈硬化の予防・改善に有効であり、また、心臓病や脳卒中、糖尿病、高血圧などの生活習慣病をはじめ、肥満、シミやソバカス、ボケやうつ病などに効果を発揮する、多様な薬効成分を含むことが、さまざまな研究で確かめられてきています。

また、酒カスに含まれるペプチドという成分は、体のさまざまな細胞の強化、例えば弱った肝臓の活性化などに、有効であることもわかっています。さらに酒カスからは、骨がもろくなる骨粗鬆症の原因といわれる酵素や、アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーの原因となる酵素を阻害する物質も発見されました。

こうしたことから、甘酒を継続的に適量摂取することが、健康を維持し、老化を防止するというのです。実際、この甘酒の効果を報告するお手紙がたくさん届いています。

61歳の女性は体が弱く、冬の間じゅう風邪をひいて咳もひどかったのが、甘酒を飲むようになったら風邪をひかなくなったそうです。また、毎年春先になると顔に出ていた湿疹も出なくなったといいます。寝つきもよくなり、便秘も解消し、甘酒を飲んだらすべてがよい方向に向いたと喜んでいらっしゃいます。アレルギー性の湿疹が改善したという人は多く、50歳の女性も20年来の顔の湿疹が消えました。かゆみを我慢できずにかくので、皮膚が赤くボロポロになっていたのが、今ではかつてないほどツルツルになっているそうです。

また、このかたも便秘が改善しています。このほかにも1歳の息子に甘酒を飲ませたら、生まれつきのひどいアトピー性皮膚炎が改善し、カサカサで真っ赤だった皮膚が、色白のツルツル肌になったという報告もあります。

5kgやせて胃の膨満感も消失

ある女性は、自分で甘酒を作って1年間毎日飲んだら、49kgの体重が44kgまで落ち(身長159cm)、体脂肪率も23% が19% まで下がりました。

また胃の膨満感や胃痛も消え、肌も白くなったそうです。ほかにも、甘酒の効果では「甘酒を毎日飲んで検診に行ったらコレステロール値が下がっていた」「髪にコシとハリが出てきて薄毛が気にならなくなった」「乾燥肌だったのがしっとりしてきて、くすみも取れて、エステで肌の状態がいいとほめられた」「疲労と睡眠不足で吹き出物がひどかったのが解消した」「ひどい鼻炎がよくなった」「偏頭痛が起こらなくなった」「ショウガをすって甘酒に入れて飲んだらカゼが早く治り、のどの痛みも取れた」など、枚挙にいとまがありません。

甘酒を飲むとなぜこのように健康になっていくのか、発酵に詳しい宇都宮大学名誉教授の前田安彦先生に伺ってみました。「甘酒を作るときに使われる米麹は酵素の宝庫です。

これが米からブドウ糖とアミノ酸を作ります。これらは体に吸収されやすい栄養素なうえに、甘酒は体に必要なビタミンB群も、ミネラルも豊富です。要は、甘酒は総合栄養ドリンク剤のようなものなのです。また甘酒の成分は、おもしろいことに、入院患者にはなじみ深いあの点滴と、非常に似ているのです。

点滴の成分は、ブドウ糖、必須アミノ酸(体内でじゅうぶんな量を合成できないので栄養分として摂取しなければならないアミノ酸)、ビタミン溶液、ミネラル溶液で構成されています。甘酒の成分と似ています。

そして、俳句では「甘酒」は夏の季語です。江戸時代には、甘酒売りが夏の風物詩であったといいます。いわば庶民の点滴、活力の源だったわけです。

江戸時代の庶民は、体力の落ちる夏を、甘酒を飲むことで乗り切ったのでしょう。

江戸時代の人々が、栄養豊富な甘酒を役立てていたのは、まさに先人の知恵です。現代ではさまざまな飲料がありますが、甘酒ほど栄養が豊富で、また栄養のバランスがとれたものはないといっても過言ではありません。

江戸時代のように、夏には冷やし甘酒が、そして寒い今の季節にはすりおろした生姜を加えた温かい甘酒がおいしいでしょう。また、立ち上る湯気をふうふうと吹きながら飲む甘酒には、心もなごみます。米と麹、あるいは酒カスで甘酒作りから楽しむもよし、また瓶入りやペットボトル入りの甘酒を買ってきてお手軽に飲むもよし、この冬からは、甘酒を習慣にしてみたらいかがでしょうか。

九州で評判の甘酒「ジャパニーズヨーグルト」は肌を白くし潤いを与える!血圧も下げる天然成分たっぷり