次の自覚症状があれば、自律神経はかなりバランスを崩しているといえます。
- パソコンを何時間でも使い続けられる。
パソコンは、色と光を画面から放射しており、紙の書類の何百万倍もの負担を目にかけます。普通、30分も画面を見ていれば、かなりの目の疲れを感じるはずです。それを何時間も休憩なしで見続けていられるというのは、自律神経がかなりマヒしている証拠です。
- 感情の起伏がなくなってきた。
「最近、楽しいことがない」というのが口ぐせになっていませんか?また、映画やテレビなどを観ても、泣いたり笑ったりすることが減っていませんか? もしそうであれば、かなり症状が進んでいます。
- ぶつけた覚えがないのに、アザができていることが多い。
自律神経のバランスが崩れすぎると、痛みを感じなくなります。本人は「痛くないから、別に平気」くらいに思っているかもしれませんが、体は悲鳴をあげる寸前です。
症状が進むと火傷をしても気づかないこともあり、そうなると末期的といってもいいでしょう。
先にあげた3 つの症状に心当たりがある人、または仕事でパソコンを1日中使用している人は、病気の症状がでていなくても、意識して自分の体、そして目をケアしてあげることが大切です。
自律神経のバランスは、ある日突然狂うのではなく、毎日少しずつ崩れていきます。それはまるで、雨どいからポタポタ落ちる水が、何年もかけてコンクリートに穴を開けてしまうようなもの。大したことないと思っていても、気づいたときにはとり返しがつかないほど、深刻な状況になつているのです。
コメント