自律神経の乱れを知る3つのヒント

次の自覚症状があれば、自律神経はかなりバランスを崩しているといえます。

        1. パソコンを何時間でも使い続けられる。

          パソコンは、色と光を画面から放射しており、紙の書類の何百万倍もの負担を目にかけます。普通、30分も画面を見ていれば、かなりの目の疲れを感じるはずです。それを何時間も休憩なしで見続けていられるというのは、自律神経がかなりマヒしている証拠です。

        2. 感情の起伏がなくなってきた。

          「最近、楽しいことがない」というのが口ぐせになっていませんか?また、映画やテレビなどを観ても、泣いたり笑ったりすることが減っていませんか? もしそうであれば、かなり症状が進んでいます。

        3. ぶつけた覚えがないのに、アザができていることが多い。

          自律神経のバランスが崩れすぎると、痛みを感じなくなります。本人は「痛くないから、別に平気」くらいに思っているかもしれませんが、体は悲鳴をあげる寸前です。

症状が進むと火傷をしても気づかないこともあり、そうなると末期的といってもいいでしょう。

先にあげた3 つの症状に心当たりがある人、または仕事でパソコンを1日中使用している人は、病気の症状がでていなくても、意識して自分の体、そして目をケアしてあげることが大切です。

自律神経のバランスは、ある日突然狂うのではなく、毎日少しずつ崩れていきます。それはまるで、雨どいからポタポタ落ちる水が、何年もかけてコンクリートに穴を開けてしまうようなもの。大したことないと思っていても、気づいたときにはとり返しがつかないほど、深刻な状況になつているのです。

自律訓練法のやり方

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