エアコンは温度、湿度の両方を快眠モードに

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寝室の適温は、夏は25~28度、冬は12~15度です。布団から出たときに、衣類を一枚羽織るとちょうどよい気温、といわれています。
また、布団の中は季節にかかわりなく、温度が32~34度、湿度は45~55% が快眠条件です。短時間で質のよい睡眠をとるためには、寝ついてから睡眠周期二つ分=約3時間が、とても大切です。この時問に最適条件の寝室にしておくためには、うまくエアコンを使う必要があります。寝床につく予定時刻の30分~1時間前にエアコンのスイッチを1人れて、布団に†入る頃にちょうどよい温度になるように設定します。
寝ついてからは、2~3時間後にスイッチが切れて、起床予定時刻の30分くらい前にスイッチが入るように、タイマーをセットしておくのが一番よいでしょう。

目が覚めたときに部屋が寒いと、布団からなかなか出られず、逆に睡眠の質が悪くなってしまうので、朝の室温調整も大切です。このときに、湿度に注意してください。理想的な寝室の湿度は、50~70% です。寝ている問に寝室の空気が乾燥しすぎると、睡眠だけでなく、健康状態そのものに悪影響が出ることがあります。適当な湿り気は、肌やノド、鼻を潤してくれて、風邪の予防や花粉症対策としても重要です。
温度は、気にする人が多いのですが、湿度に関してはあまりに無頓着の方が多く温度、湿度共に快眠モードがあるのでエアコンを使って設定するといいでしょう。

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