快眠を促進する食べ物、妨げる食べ物

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

「食べてすぐ寝ると牛になる」といいますが、胃腸が活発に働いているときに眠ると、体内時計が狂う原因となります。当然、血液は胃腸に集中しているので眠くなるのですが、質のいい睡眠にはなりません。
布団に入る時刻の3~4間前までに夕食をとることを、心がけましょう。
この夕食の時間帯をしっかり習慣づけるだけで睡眠の質はかなり改善します。

消化に時間がかかる肉や揚げ物、妙め物は少量にして、あっさりした和食や炭水化物が多い食事がお勧めです。眠る前に小腹が空いても、クラッカーやチーズ、素うどんを少量とるだけにしておきましょう。夕食時に飲む少量のアルコールは、ストレス解消に役立ち、睡眠にも効果的です。ビールなら中びん1本くらい、ワインならグラス2杯程度までにしておきましょう。

睡眠薬代わりの寝酒は、量が増えると眠りを浅くしたり、トイレが近くなるので逆効果のことがあります。
ここを読むと寝酒は、どうもよくないようです。

コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、脳を興奮させて睡眠の妨げになります。カフェインの効果は若い人で2~3時間、高齢者では5時間以上も続くので、夜に飲むのなら、カフェインの入っていない麦茶やほうじ茶、ハーブティーがいいでしょう。ココアやチョコレート、コーラ、一部の栄養ドリンクにもカフェインが含まれているので、敏感な人は要注意です。
コーヒーも濃いコーヒーではなくアメリカンなどの薄いコーヒーなら大丈夫だという人もいますが、寝付きの悪い人は、午後3時以降にコーヒーや緑茶は避けると快眠につながる場合があります。

関連ページ