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野菜のビタミンを保存するには包装してから冷蔵庫へ

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野菜のビタミンを保存するには包装してから冷蔵庫へ 入れるようにしましょう。貴重なビタミンをムダにしなくてすみます。保存方法に関してはとてもビタミンロスを防ぐ際に欠かせません。

春菊 を夏の日に無包装で台所に置いておいたとします。ビタミンC は、この 1 日で、どれくらいなくなってしまうでしょうか?実際に実験したところ、なんと6 2% も失われていたのです。ニンジンのように、日持ちするものでも、5 日後には36% が失われていました。

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外見は変わらなくても、ビタミン は確実に減少してしまいます。だから、なるべくよく売れていそうな八百屋さんで新鮮な野菜を買うこと、そして家での保存法に気を配ることです。

葉菜類は冷蔵するけれど、じゃがいも や にんじん は、キッチンのカゴに入れて出しっ放し、なんてことはありませんか?それをラップで包んでおくだけでビタミンC の減り方が大きく変わってきます。さらにそれを冷蔵すれば、室内に出しっ放しにしたものに比べて、ニンジンなら 10 日間で、ビタミンC が 2 倍以上も多く残るのです。

よく葉菜類は冷蔵、根菜類は冷暗所にといわれますが、根菜類は冷蔵しなくても葉菜類ほどビタミンの減り方が激しくないというだけで、冷蔵しないほうがよいというわけではありません。ニンジンもジャガイモも、約8度で冷蔵するに越したことはありません。

野菜の保存方法も適切に行うだけでビタミンのロスを減らすことが出来ます。こういう話をすると、サプリで摂るから心配ない!という人はビタミンはやっぱり食事から摂るのが基本であることを忘れてはいけません。

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