- 血圧を下げて正常に保 つ
- インスリン依存型の糖尿病の改善
- 肝機能を高めて肝臓を守 る
- 胃液や胃酸の分泌を正常に保ち、胃炎、
胃潰癌などを改 善 - 便秘
- 水ぶくれ程度の軽度のやけど< /li>
- 慢性関節リウマチ
- 痔
- ゼンソク や慢性気管支炎
- 水虫
- 膚の老化や退化を遅らせる< /li>
- 薄毛
- すり傷、切り傷、虫刺され < /ul>など、じつに広範囲に及んでいます。アロエが「医者いらず」などと呼ばれているのも、こういった有効範囲の広さから きているわけです。ただ、アロエの摂取については注意していただきたい点もあります。何か病気があったり薬 を服用している人は、かかりつけの医師に相談してからとってください。また、外用する場合は皮膚にかゆみや赤みが出たら使用をやめ、内用の場合は、最初は 少量から始める(成人の初心者では、生葉で- 日5~10gなど、体質に合うか合わないかを確認しましょう。そのうえでアロエのすばらしい薬効を体験してみるとよいと思います。
- 材料は、アロエ200gとお酢200mlが基本※ 好みで、氷砂糖やはちみつなどで甘味をつけてもいい
- よく水洗いしたアロエの葉をよは両端のトゲを切り落とし、5cm幅くらいの薄切りにする
- アロエを瓶に入れて、酢(好みで氷砂糖)を加える
- 半日から1日おけば、アロエ酢(アロエ・サワー)の原液が完成
- おおさじ2杯の原液を水で5倍に薄めたものが1回に飲む適量。朝、昼、夜、好きな時間に1回飲む。冷やしておおいしい。
- アロエ・サワーはまるごと有効利用できる。お酢に漬かったアロエをそのまま食べる、アロエ・サワーのドリンクに浮かべる、調味料のお酢がわりに使うなど、好みに合わせて食べ尽くすのが理想的
ア ロエの葉には十数種頬の有効成分があり、健康法としての利用の仕方は液汁を飲む、生葉を食べるといった内用や、液汁を塗る、ゼリー部分を当てるといった外 用など、目的や好みに合わせてさまざま。アロエを酢に漬けて作るアロエ酢( アロエ・サワー) も、そんな利用法のひとつです。酢には大きく分けて醸造酢と合成酢がありますが、健康食晶として利用したいのは酢酸やグルタミン酸などが少ない醸造酢のほ うです。また、一般に原材料にアルコールが添加されていない酢(純粋酢) のほうがよい酢といえます。こういった酢のほうが、酢に含まれるアミノ酸や乳酸などの有機酸やビタミン、ミネラルなどが豊かで風味 もよく、健康食品としてすぐれています。アロエ酢(アロエ・サワー) に使用する酢は純米酢が適していると考えます。米酢は漢方薬で使用されているものもあり、痛み止め、収れん、顆菌、解どく毒などの作用があります。
さ て、アロエ・サワー はアロエと酢とで作るわけですが、でき上がった液のPH(ぺ- ハー) 値は3.5〜4 、健康食にふさわしい弱酸性となります。この3.5〜4 というPH値は使い勝手のよい安定した数字です。つまり、アロエと酢の相性はとてもよく、アロエ酢( アロエ・サワー) という形で摂取することは、アロエの薬効や酢の働きを同時に得ることが可能となります。悩みの症状解消や健康増進のために、アロエ・サワーをひとつの健康 法として、長期的に継続してみてはいかがでしょうか。
アロエ酢の作り方
アロエを実際に使った方たちの感想・使用感はこちら。