糖尿病になるとEDになりやすいと言われました

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個人差はありますが、実際男性であれば誰でも加齢によりEDの症状はでてきます。これは、末梢の細い血管や神経などに障害が起こってくるためと考えられています。糖尿病は、全身の血管や神経を障害する病気で、

EDは「糖尿病神経障害」の症状の1つでもあります。そのため、糖尿病の患者さんのなかには、EDを気にする人も少なくありません。

しかし、血糖コントロールが良好ならば、性機能を健康な人と同様に保つことは可能です。血糖コントロールに努めていてもE D の症状が現れた場合、薬を使う方法もあります。

最近は、「PDE5阻害薬」の使用など、さまざまな方法が開発されています。いずれも、経口血糖降下薬との併用には問題がないとされ、安全に使うことができます。

ただし、PDE5阻害薬と、狭心症などの治療に使われる「硝酸薬(ニトログリセリンなど)」を併用すると、過度の血圧低下を起こす危険性があるため、硝酸薬を使っている人は使用できません。

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