麹水の作り方 酒糟米麹の酵素食粉末を大さじ山盛り1杯分程度(約12g)を、水やぬるめのお湯などに溶かしたものが 麹水

甘酒ブームで甘酒がお店の棚から消えてしまう!という状況の中、その簡易版とも言うべき「麹水」(こうじ水)にも注目が集まっています。麹を水につけるだけで有効成分が水に溶け出し、腸から吸収されます。麹が手に入らなくても大丈夫!日本国内の酒メーカーが製造した酒粕を低温で乾燥させ、そのまま粉末加工したものが買えます。水やお湯にとけば麹水のできあがりです。NHKでも「飲む点滴」と紹介されました。

中高年になると不足しがちになる酵素

伝統的な発酵食品である「麹(コウジ)」には、私たちの健康を増進する多くの有効成分が含まれています。特筆すべきは、「麹(コウジ)」に含まれている30種類以上もの酵素(体内の化学反応を助ける物質)です。「麹(コウジ)」には、炭水化物を分解するアミラーゼのほか、たんばく質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼをはじめ、実に多くの酵素が含まれているのです。

これらの酵素の作用で消化が促されると、腸の働きがよくなり、便秘に悩まされている人は、定期的なお通じが期待できるようになります。酵素を積極的に補うことは、中高年が健康を保つための重要なポイントです。

私たちは、生まれつき一定量の酵素を体内に持っており、消化を助ける消化酵素と、そのほかの生命活動にかかわる代謝酵素に振り分けて使用しています。問題は、体内にある酵素の量が限られているため、年を取ると不足しがちになること。そこで、酵素を補う方法として、「麹(コウジ)」を活用してみてはいかがでしょうか。「麹(コウジ)」の酵素の働きで消化が助けられると、体内の酵素を節約でき、余裕ができた分を代謝酵素に回せるようになるからです。では、「麹(コウジ)」をどのようにとればいいのでしょうか。

「麹水(コウジ水)なら糖質もカット

昔から行われている「麹(コウジ)」のとり方は、甘酒を飲むことでした。米を「麹(コウジ)」で発酵させて作る甘酒は「飲む点滴」といわれるように、栄養価に大変富んでいます。しかし、甘酒は糖質の多さが難点。甘酒の糖質量は、オレンジジュースの2倍に相当するため、血糖値の高い人は注意が必要です。糖尿病、または糖尿病予備群の方は飲まない方がいいでしょう。

そこで最近、糖質を気にすることなく「麹(コウジ)」の有効成分を余すところなくとれる飲み物として「麹水(コウジ水)」が人気を集めています。「麹水(コウジ水)」は、乾燥麹(コウジ)を水に漬けて作る飲み物です。甘酒のように、米を加えて発酵させるわけではなく、「麹(コウジ)」の有効成分が水に溶け出るだけなので、糖質はほとんど含まれていません。しかも、「麹水(コウジ水)」は、とても簡単に作れるので、誰でも手軽に飲めるでしょう。

手作り麹水の作り方

「麹水(コウジ水)」の作り方は、とても簡単。だしやお茶用のパックにコウジ(乾燥「麹(コウジ)」で50〜70グラム)を入れ、それをポットの中に置いて50〜60度の温水(風呂の湯より少し熟いくらい) 500mlほど注ぐだけです。余熱がなくなつてから冷蔵庫にひと晩(目安は8時問)保管すれば、麹水(コウジ水)が完成します

糖質を気にしなくてよいし簡単に作りたいなら

酒粕をお湯で溶けばできあがりです。みそ汁やスープに入れてもOKです。

原材料

酒粕(国産)100%〔無添加〕

酒粕は天然の酵素をたっぷりと含んだ食品です。双方に人体に有用な菌(酵母菌、麹菌、乳酸菌など)がたくさん含まれ、また酒粕には、たんぱく質やアミノ酸など、多様な成分が残存しています。米麹は、白米のデンプンを糖化するものです。アミラーゼ群やプロテアーゼ群、リパーゼ群などの成分が含まれています。

日本国内の酒メーカーが製造した酒粕を低温で乾燥させ、そのまま粉末加工したものです。酒かすは日本酒製造の副産物で、「モロミ」から清酒を搾った残滓(残ったもの)です。 未分解の酵母や麹が豊富に含まれます。

麹(こうじ)の栄養成分

  • エネルギー(384kcal)
  • たんぱく質(5.0g)
  • 脂質(1.6g)
  • 炭水化物(61.6g)
  • ナトリウム(11mg)
  • 灰分(1.0g)
  • 水分(5.0g

酒粕粉末の使い方

大さじ山盛り1杯分程度(約12g)を、水やぬるめのお湯などに溶かしてお飲みください。 味噌汁やスープなどに溶かしても結構です。 (※酒粕に含まれる酵素はおよそ50度以上で減少しますので、ご注意下さい。)

みそ汁、お茶、コーヒー、ヨーグルトなどに混ぜて食べてもOKです。

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