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3ヶ月で40mmHG近く下がった

私は、定年退職した60代から血圧が高めで、70代に入ってもその傾向が続いていました。そのうち、血圧が上がってくると、自覚症状が出るようになりました。肩や首周りの筋肉が、激しくこるのです。さらに、もっとひどくなると、頭がボーッとしてきます。

そんなときは、以前から習慣にしのている西野式呼吸法を行って、なんとかやり過ごしていました。私自身、現代医療をあまり信用しておらず、血圧が高いからといって、降圧剤を飲んで無理に血圧を下げる気にはとうていなれなかったのです。父が高血圧で降圧剤のせいでびどいぼけの副作用に苦しんだからです。

その一方、常時ではないにせよ、こうした自覚症状が出るほどの高血圧は放置できません。今後、さらに血圧が高くなるのではと心配でした。西洋医学以外で、何かいい方法はないものかと考えていたのです。

そんなときに知人が、麹を紹介してくれたのです。「麹を飲めば血圧も下がるよ」といいます。こうして、私が麹水(こうじ水)を飲争み始めたのが、3年前のことになります。

麹水は、100gのこうじを入れたパックを500ccの水が入った容器に入れ、冷蔵庫で一晩寝かすだけで作れます。翌日、この麹水をペットボトルに詰め、常に飲むようにしました。

前の晩に作った分を、翌日1日かけて飲み切るようにしました。もともと、私麹味が嫌いではありません。麹水はわずかに甘みがあり、おいしく感じられました。

麹は3回ほどくり返し使えるそうです。私は、こうじ水の効果を確かめるため、飲み始める前に、肝臓や腎臓の数値を測れるキットを購入しました。そして、指先から血液を採取して詳細な数値を記録したのです。こうじ水を飲み始める前の血圧は、最大血圧が180mmHG、最小血圧が90mmHGでした。最小血圧はともかく、最大血圧は、明らかにかなり高めだったことがよくわかります。

ほかに、LDLコレステロール値、総コレステロール値、肝機能値などは、ともに基準値内でしたが、やや高めという判定が出ていました。それから3ヶ月後後の数値は、最大血圧が135mmHG、麹水を飲み始める前より40mmHg近く下がり、最小血圧も70mmHgとなりました。

LDLコレステロール値や、総コレステロール値、肝機能倦も、軒並み下がったのでひと安心です。

頭がぼーっとする症状が消えた

さらにその後、飲み始めて4ヶ月後に受けた健康診断では、最大血圧は133mmHGまで下がっていることが確認できました(最小血圧は76mHg)。麹水を飲むことで、はっきりした降圧効果が得られたといってよいでしょう。これ以降は血圧などの数値は計測していませんが、その後も、おそらく血圧は上がっていないと考えられます。

というのも、血圧が高くなったとき出ていた自覚症状が起こっていないからです。肩のコリは少し残っているものの、血圧が急に上がったときの、肩や首のひどいコリ、頭がボーッとした感じに悩まされることがなくなったのです。

麹水のおかげで、高かった血圧が正常化し、自覚症状も消えて心配せずに済むようになつたのですから、ほんとうにありがたいと思っています。今では、安心して生活を送っています。私は、お酒が好きで、1年間ほとんど毎日お酒を飲んでいます。麹水によって、肝機能値も低くなり、安心してお酒が飲めるようになりました。

ほかにも、麹水で胃腸の調子がよくなったこともありがたい効果です。

腸内環境が整って、便通もすっかりよくなりました。麹水を飲み始めるときは、これほど多くの効果が上がるとは思いませんでした。今では、時々、麹水を作り忘れたり、飲み忘れたりすることもありますが、それは体調がよくなってきたことの裏返しかもしれません。とはいえ、今後も麹水を飲み続けて、大事な健康を守っていきたいと考えています。