「中性脂肪」と一致するもの

米こうじは、蒸した米にこうじ菌を加えて繁殖させた物。この米こうじから、日本酒やみそが作られます。そして、近年、大ブームとなっている甘酒も! 甘酒がこれだけ大人気となり、多くのかたに支持されているのは、こうじがもたらす健康効果があればこそでしょう。

ただ、甘酒を自分で作るとなると、ちょっと手問がかかります。「もう少し簡単にできないかな?」と感じているかたもおられると思います。 そこでお勧めしたいのが、「麹水」です。作り方はとても簡単です。こちらです。

麹水を使った生の声

甘酒は、手作りするのはハードルがちょっと高いのですが、麹水なら粉末加工されたものを溶かすだけです。お茶を飲むように簡単です。便秘、血圧、中性脂肪値の改善に効果が高いとの声がたくさん寄せられています。

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肌に塗れば化粧水、クリームいらず

中性脂肪値とコレステロール値が、急に上昇してしまったのは、3年前でした。そのとき、中性脂肪値が400mg/dl以上(基準値は、150mg/dl未満)、総コレステロール値は250mg/dlを超えていました。どちらも、かなり高めの数値でした。

もともと、基準値よりははやや高めに推移していましたが、そこまで急に上がってしまった理由はわかりません。

しかも、血圧や血糖値については、全く問題ありませんでした。私は、甘い物や濃い味つけの物が好きなので、そっした影響が出たのかもしれません。ただし、私は、西洋医学の薬や病院が好きではありません。そこまで数値が高くなっても、病院に行って、薬を飲む気にはなれませんでした。できれば薬を飲まずに、この状態を改善したいと考えていました。

そんなときに勧められたのが、麹水(こうじ水)だったのです。

麹水は、健康維持に大変役立つということなので、早速作ってみることにしました。私麹水の作り方は、次のようなものです。350ccのペットボトルに底から3cmくらいの分量のこうじを入れ、そのペットボトルいっぱいになるまで水を入れます。これを冷蔵庫で5時間ほど寝かせて飲むようにしていました。

麹水は、のどが渇いたらお茶がわりにして、1日に何杯も飲むようにしました。飲み始めて最初に感じたのは、便通がよくなったことでした。もともと、それほど悪くはなかったお通じですが、時々、1週間~10日も出ない日がありました。それが、スムーズに便が毎日、出るようになりました。

また、麹水は化粧水がわりにも利用しています。ペットボトルの麹水をそのまま、ハンドクリームや化粧水のように使っています。おかげで、ハンドクリームは全くいらなくなりました。麹水は、ハンドクリームのようにべ夕つくこともありません。適度なしっとり感を肌に与えてくれます。肌の乾燥を感じたら、さっと塗ればいいので簡単です。

麹水をはじめて2ヶ月。中性脂肪値などの数値を測ってみると、大きな変化がありました。400以上あった中性脂肪値が、なんと半分以下の200を切って、コレステロール値も、200まで下がったのです。以降も、麹水を飲み続けていますが、現在まで、中性脂肪値は、150~200の間をキープしています。基準値からいえば、まだ高めですが、以前のような飛びぬけて高い数値が出ることはなくなりました。ようやくほっとしています。

麹水を私といっしょに飲んでいる夫は、花粉症がよくなりました。夫の花粉症はかなりひどく、2月から薬を飲んでも、鼻水くしゃみ止まりません。そこで、花粉の飛び始める前から麹水を飲んだところ、ほとんど症状が出ずに済みました。

なにしろ、薬に頼らずに、花粉症のシーズンを乗り切れるのですから、こんなにありがたいことはありません。私の同年代の友人にも、花粉症で悩んでいる女性がいて、その人にも麹水を勧めてみました。すると、すぐに効果を発揮して、その友人も花粉症が楽になったと喜んでいます。ちなみに、麹水は、我が家の愛犬にも飲ませています。おいしそうに飲んでいますが、こちらはどんな効果が現れるか、まだわかりません(笑)。

医師も仰天、中性脂肪の数値が改善、

私は、胆のうを患ってしまってから、10年以上も苦しんできました。最初は、コレステロール値や中性脂肪値、尿酸値などが急激に上昇し、胆石の疑いがあるとのことでした。そこで、石を砕く治療を受けたのですが、その後も症状は全く改善しませんでした。

そこで転院して、大学病院で検査を受けたところ、胆管が詰まっているという診断になりました。以来、その治療を続けてきましたが、数値はいっこうに下がりません。コレステロール値を下げるため、いろいろな薬を試してきましたが、いずれも効果がなかったのです。

そんなとき、知人の紹介で、麹水(こうじ水)がいいと耳にしたので早速レクチャーを受け、実際に飲み始めました。手のひらひと握りの分量の麹をガーゼの袋に収めて保存容器に入れ、ミネラルウォーターを350cc注いで一晩寝かせます。

翌日、この麹水を、朝と晩にコップ1杯ずつ飲むようにしました。麹水を飲み始めてからわずか2週問後、大学病院の定期検査がありました。すると、担当医の先生が、「薬を所定量より多めに飲んでいませんか? 」としつこく聞くのです。というのも、これまでどんなに薬を飲んでも下がらなかった値が、すべて平常値に戻っていたからなのです。

麹水を飲み始める前、私の総コレステロール値は340mg/dlで、中性脂肪値が280mg/dl(基準値は150mg/dl未満)もあり、どちらもかなり高めでした。それなのに、コレステロール倦も中性脂肪値も、基準値以下に下がっていたのです。

通常はこんなに下がるはずがないので、担当医の先生は、私が薬を過剰に服用しているのではないかと疑っていたのです。むろん、規定量の薬しか飲んでいません。しかも、その薬が効いたことはなかったのです。ここまで大きく数値が下がった理由は、麹水しか考えられませんでした。実際、こうじ水を飲み始めてからは、体調が上向きです。当時、私はホテルで働いていましたが、夜勤をしたり、仕事が立て込んできたりると、疲労感が非常に大きかったものです。

ところが、麹水を飲むようになってからは、疲れにくくなり、翌日に残らなくなりました。朝の目覚めも爽快で、朝起きると、「今日もやるぞ!」とやる気まんまんです。二日酔いも、ほとんどしなくなりました。

ストレス性の下痢も改善

麹水は、私の体に合っていたので、これほどの絶大な効果をもたらしてくれたのでしょう。ところで、麹水を飲み始めたときに、ひどくおなかが張ってきて驚いたことがあります。飲み始めて数日後だったと思いますが、猛烈な便意を感じてトイレに駆け込みました。すると、ドカーンと大量の便が出たのです! それこそ、1回では流し切れないほどの量でした。私は、もともとストレス性の下痢を起こすタイプでしたが、麹水を飲み始めてからは、完全に治りました。

一度、便が大量に出て以降は、初回ほどではないものの、しつかりした形のいい便が大量に出るようになっています。おいさらに、私の甥っこは、アトピー性皮膚炎ではないものの乾燥肌がひどい状態で、いつもステロイド剤が欠かせませんでした。

麹水は肌にもいいと問いていました。そこで、麹水を作るときに使った、麹入れた不織布で、甥っこの皮膚を拭いてあげたところ、その乾燥肌があっという問に改善したのです。あまりの効果に驚きました。

また、私は、料理をするのが好きなのですが、麹水は料理にも大いに活用できます。ことに、すばらしいのは肉類に対する効果です。海外からの輸入肉は、値段は手ごろでも、肉質がかたいものです。しかし、こうした輸入肉を麹水に漬け込んでから焼くと、かたい肉がやわらかくなり、おいしさも格段にアップします。

麹水を肉にスプレーすると、牛肉だけでなく、豚肉や鶏肉も同様においしくやわらかくなるのです。これだけ味が変わるのですから、麹水を使った料理がおもしろくてしかたありません。

水に漬けておくだけ!効能は甘酒と同等の効能、効果

米こうじは、蒸した米にこうじ菌を加えて繁殖させた物。この米こうじから、日本酒やみそが作られます。そして、近年、大ブームとなっている甘酒も!

甘酒がこれだけ大人気となり、多くのかたに支持されているのは、こうじがもたらす健康効果があればこそでしょう。ただ、甘酒を自分で作るとなると、ちょっと手問がかかります。「もう少し簡単にできないかな?」と感じているかたもおられると思います。

そこでお勧めしたいのが、「麹水」です(作り方は、こちら)。こうじ水は、こうじをそのまま水に漬けておくだけでOK。すると、こうじの有効成分が水に溶け出してきます。あとは、それを毎日飲んだり、肌につけたりすればよいのです。

これだけ簡単なら、どなたにでも実践できますね。しかも、こうじ水は、甘酒に負けず劣らず、さまざまな効能をもたらしてくれます。それでは、麹水の効能、効果についてです。第一に、腸に対する効果です。こうじ菌が、腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増やします。ビフィズス菌が増えれば悪玉菌が減るので、腸内環境が大きく改善します。

この結果、胃腸が本来の機能をきちんと果たすようになります。便秘ぎみだったかたは、便秘が改善し、下痢ぎみだったかたも解消。いずれにしても、適度な形、かたさの健康な便が出るようになります。腸には、私たちの免疫機能のおよそ7剖があるといわれています。

こうじ菌によって腸内環境がよくなると、免疫機能が高まります。こうじ水によって、花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー疾患がよくなるかたがたくさんいるのは、こうした作用によるものです。腸内環境が整うと、さらに多くの効果が生まれます。

まず、消化を助ける酵素が分泌され、腸の働きを活発にして消化を促進します。これによって、脂質の消化吸収が適度にコントロールされ、同時に余分な脂質の排泄も促進します。その結果、コレステロール値や中性脂肪値などを下げてくれるのです。皆さんも、肉や加工食品、ファーストフードばかりを食べ続けていると、体調がすぐれないと感じることがあるでしょう。

外食が続くと、体調が低下してくるのを感じます。肉や加工食品をとっていると、腸内環境が悪化します。腸内で悪玉菌が増えて、腸内に滞留した食物から腐敗ガスが発生します。いわゆる「血液が汚れた状態」になって、血流障害も起こってきます。血流が悪化すれば代謝が低下するので、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を引き起こします。

そこで役立つのが、こうじ水です。こうじ水によって腸内環境をよくすれば、こうした悪循環を防ぎ、血流がよくなつて代謝が上がり、体の不調が解消していくでしょう。肉食や加工食品中心の食事をやめ、発酵食品の多い伝統的な和食を心がけると、体が軽くなってくるのを感じます。こうじ水は、腸内環境を改善することで、このような多くの効果を実現するのです。

シミを抑制し美肌に変身疲労回復効果も抜群!

こうじ水には、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていることもうれしいメリットです。特に多いのがビタミンB群です。その効果は見逃せません。ビタミンB1は、食品から得た糖質をエネルギーに変えるのを助け、疲労回復を促します。

古くから、夏パテに甘酒がいいといわれてきましたが、こうじ水にも同様の期待ができるのです。ビタミンB1は、肌の新陳代謝を促進し、美肌作りに役立ちます。それに加えて、こうじに含まれるコウジ酸には、シミの原因となる過剰なメラニン生成を抑制する効果もあります。

それに、便秘は肌の大敵。こうじ水で腸内環境がよくなって便秘が解消すれば、肌の調子もよくなっていくでしょう。さらに、こうじに含まれるポリフェノールによる抗酸化作用によって、動脈硬化を予防する効果も期待できます。

こうじ水を利用すれば、このように、驚くほど多くの健康効果が得られるのです。こうじ水を飲み始める前に、できれば、便の状態をチェックしてみてください。ちなみに、いい便というのは、においが少なく、色は黄色、バナナのような形で、かたさも適度にある物です。

逆に、便やおならが臭い、黒みがかっているなど便の色が悪い、便が細いなどの場合、それは、腸内環境があまりよくないと考えていいのです。こうじ水を飲んだことで、便がどのように変化したかを確認すると、腸内環境がどれだけよくなったかを実感できるでしょう。私

こうじが本来持っているサうりとした甘みがあって、とてもおいしいと思います。これにハチミツ、しょうがを加えれば、さらに味わいが深くなるでしょう。ハチミツこうじ水に、レモンをしぼって入れるのもおすすすめです。皆さんのお好みで、こうじ水をいろいろ工夫してみると、より楽しく続けられると思います。

生きた糀が生きたまま腸に届いて効果を発揮、腸内環境が整うと体調が良好

かつて、日本には、花粉症もアトピーもありませんでした。それに、大腸ガンや乳ガンにかかる人もごく少数でした。それがいまや、こうした症状に悩むかたが激増しています。その背景には、食生活が欧米化して、私たちが風土に合わない食べ物を大量にとるようになったことがあると思います。

日本に住んでいる日本人は、日本で作られた食べ物を口にするのがあるべき姿です。同じように、アフリカに住んでいるアフリカの人は、アフリカで作られた食べ物をとるべきなのです。それは、ヒトの遺伝子が、そのようなしくみになっているからだと私は思うのです。どこに住んでいる人でも、その気候風土に合った食べ物をとることこそ、体にいちばんいいのではないでしょうか。

私の家は、新潟県の阿賀町で代々麹屋を営んできました。創業は明治元年で私は六代目に当たります。店では、昔ながらの製法を守り、糀を作っています。新潟県米のコシイブキを蒸し、特別配合の糀菌をまぶして繁殖させて作ります。

この糀は、この日本の土地で作られ、この気候風土に適合した物なのです。いわゆる「こうじ」には、「麹」という文字と、「糀」という文字があります。「麹」は麦を原料に作った物で、「糀」は米を原料に作った物を表しています。一般的には、こうじをすべて「麹」と表記する場合もありますが、私の店では、米を償っているので、「糀」と記しています。このように作られる糀は、「黄糀」という物です。黄糀は、特に糖度が高く、発酵力が強い特長があります。

私たちがふだん口にしている食材は、生きている物と死んでいる物があります。できるだけ、生きている物をとったほうがいいと思います。そして、私の作った糀は、すべて生きています。生きた糀が、生きたまま腸に届くのです。このため、黄糀を利用することで、糀が本来持っている、さまざまな健康効果を生かすことができるのです。

便秘や下痢を解消!アレルギー疾患にも有効

うれしいことに、最近は、糀から作った甘酒が大ブームです。私はさらに、昔ながらの甘酒の簡易版である「麹水」を皆さんにお勧めしています。また、糀のすばらしさを知っていただくため、全国各地で講演会を問いています。

そこでも、毎回、麹水を紹介してきました。あちこちで大きな反響がありました。私の住む新潟県外からも、問い合わせが多数あったのです。特に、60〜70代以降の年配のお客様から、たくさんのお電話をちょうだいしました。麹水水に興味を持っていただけたことは、なによりの喜びです。これは、先の記事を読まれたかたの多くが、こうじ水の長所を理解されたからだと思っています。その長所とは、

ということです。必要なのは、糀と水だけ。糀は、もちろん、「生きている糀」を使っていただきたいのですが、目安として、食べてみたときに、おいしいと感じる物で作っていただければいいと思います。あとは、糀を水に漬けるだけですから、手間がかかりません。

第二に、さまざまな利用法があることです。できた麹水をそのまま飲んでいただくのが、最もオーソドックスな利用法です。また、化粧水としても利用できます。さらに、こうじ水を作るのに使った糀は、袋のまま浴槽に入れると、入浴剤としても重宝します。

第三に、多種多様な健康効果があることです。こうじ水を常時利用することで、驚くほど多くの健康効果が得られます。腸の働きを整えるため、便秘や下痢を解消します。花粉症、アトピーなど多くのアレルギー疾患にも有効で、症状が改善したという報告がたくさん寄せられています。また、血圧、血糖値、コレステロール値、中性脂肪値、肝機能億、尿酸値などが下がったかたがいらっしやるのです。

さらに、美肌効果もすばらしいものがあります。私自身、毎日愛用しているため、古希を過ぎても、こんなに美肌(笑)。ほかに、ダイエットに成功したなど多彩な効能があり、ここでは報告し切れないほどです。

リウマチの痛みが軽減し手が動かせると驚き

60代の女性は、20年問、花粉症で苦しんできました。シーズンになると、体がだるくて鼻水が出て目のかゆみが止まらず、頭痛も起こりました。そこで、こうじ水を飲み続けていたところ、つらかった症状が劇的によくなり、毎日が楽になったといいます。

70代の男性は、こうじ水のおかげで、高かった血圧が下がり、それに伴い肩や首のひどいコリが解消しました。また、肝機能倦も正常化し、便通も改善したそうです。

50代の女性は、皮膚の乾燥で苦しんでいました。手がカサカサになって、かかとはひどいひび割れ。歩くたびに痛みが走り、血がにじむこともあったそうです。それが、こうじ水を活用することで、いつの問にか皮膚がしっとりスベスベになり、花粉症と便秘も改善しました。

50代の女性は、長年、リウマチで苦しんでいました。そのせいで手が痛く、少し動かすのもつらかったとのこと。こうじ水を飲み続けていたところ、リウマチの痛みが軽減して、手が動かせるようにななってきたと驚いていました。

このように、私の周りでも多くの皆さんが、こうじ水の健康効果を実感し、使い続けておられます。して、その輪をさらに広げようと、地元の阿賀町に住む女まいか性有志が集まって「米花の会」を設立しました。米花とは、糀の文字をくずして名づけたものです。この会では、糀や甘酒を断食などに活用する方法をご提案する、健康教室を開催しています。参加した皆さんからは、ダイエットにも大いに役立つと好評をいただいています。さらに多くの皆さんにこうじ水のすばらしさを知っていただくため、これからもがんばっていきたいと思います!