ガンの3大治療に変わる代替医療

天然・自然は、私たち人問の健康づくりに役立つ作用があります。たとえば蜜蜂からはプロポリス、真菌類からアガリクスやメシマコブなど。また温泉も天然の贈り物です。そのなかで、海からの贈り物は何かなと考えたときに、出てきたのがモズクから抽出された低分子モズクエキスフコイダンです。

低分子モズクエキスフコイダンがガンの治療に役立つ...これはこれからのガン治療に大きな影響を与えると私は、これまでガンの治療にプロポリスやアガリクスを使ってきました。プロポリスやアガリクスは、患者さんの免疫力を上げることで、ガン細胞と闘う力を強くすることができます。プロポリスやアガリクスはガン細胞に直接働きかけるわけではありませんが、免疫系を刺激して、免疫細胞を活性化してくれます。マクロファージ、NK細胞、NKT細胞、細胞障害性T細胞などが活性化されることで、ガン細胞をやっつけることができるのです。

しかし、プロポリスやアガリクスだけでは、何か足りないと思っていました。そこに登場したのが低分子モズクエキスフコイダンです。低分子モズクエキスフコイダンは、私たちの持っている免疫力を上げるとともに、直接ガン細胞に働いてくれるのです。2 つの役割を果してくれるのです。

これまでのところ、直接ガン細胞に働いてアポトーシスさせるという働きをもったものは、低分子モズクエキスフコイダンだけだと思います。このことからガン患者さんに対する臨床に使ってみて、実際にガンが消えた患者さんが出てきたのです。いままでは、ガンの患者さんに対してプロポリスを第1選択していたのですが、低分子モズクエキスフコイダンの登場で、役割を分担できる時代になったといえます。

ですからたとえばガン患者さんの手術前に、あるいは手術後に、治療として何をどのように組み合わせるかの選択肢が広がりました。「あなたの場合は低分子モズクエキスフコイダン、プロポリス、アガリクスをこのように使ったらいいと思う」というように、患者さんの要望や状態に合わせて、最適だと考えられる治療を選ぶことができるのです。個々の患者さんに合わせたオーダーメイドの処方がしやすくなったのです。

少し前の話ですが、人気司会者だった逸見政孝氏は、手術によってガン細胞を切除することには成功しましたが、結果として亡くなりました。抗ガン剤の治療でガン細胞は消えても、命が助からなかったという人が毎年10万人はいます。外科手術は、悪いところを捨てる処置だけだと考えれば、切り捨てるだけでは治っているわけではありません。治療とは、もとの状態に戻すことだと思うのです。

ガンの治療でいうならば、ガン細胞に「君は死ななければいけない」とわからせること、そして死んでもらうことです。それができるのが低分子モズクエキスフコイダンなのです。ウサギとカメの競争では、陸上を走れば当然ウサギが勝ちます。昔話のようにウサギが油断して眠らなければ、カメはウサギには勝てません。では、川を泳いでの競争ではどうでしょう。川での勝負ならカメはウサギに勝つことができます。

西洋医学を陸上、東洋医学を川と考えてください。そしてウサギをガンと仮定し、カメを患者さんと仮定してみれば、患者さんはガンとの闘いの場を川に求めればいいのです。治療方法を変えることで治ることもあると知っていただきたいと思います。そして、ガンとの闘い方は次の3つです。

  • 笑いはガンを治す
  • 1人で悩まず、家族に迷惑をかけていい
  • 食事が大切(なまもの、酵素の多いもの、発酵食品などを食べる

以上です。ガンはエイリアンではありません。自分の体にできた自分の分身です。つまり自分の子供なのです。ですから常に「迷惑をかけないでね」、「一緒に生きていこうね」、「小さくなってね」と語りかけ、いうことを開いてもらうようにするのです。

ガンと友だちになるといってもいいと思います。『胃さん、いつも食べ物を消化してくれてありがとう』、『心臓さん、いつも休まず働いてくれてありがとうなどというように、自分の臓器に感謝することです。低分子モズクエキスフコイダンに関しても、それを好きになり、『ありがとうと感謝して飲んでいただきたいと思います。そういう気持ちになることがガンを治癒させるのです。勇気をもって、明るく楽しく生きることでガンは治るのです。

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