足の薬指刺激は老眼にもよく効き、2週間後に老眼鏡なしで新聞を読める人も

パソコン使用時間が急増し、目の疲れがピーク

人間は誰でも20代前半でピークに達し、それ以降は老化がすすみます。目のピントを調節する機能も例外ではなく、しだいに老眼になっていきます。老眼を自覚するのは、早い人で30代後半、一般に40~50十代になってからです。ところが、実は自覚する10年も前から、老眼は始まっているのです。

最近は、パソコン操作で目を酷使した結果、早いうちから目のピントを調節する機能が衰えて、30代で老眼の症状を現す人が増えています。そうした老眼による目のかすみや疲れ、遠近調節がしにくいといった症状を改善するのが、足の指先のツボ刺激です。

足の薬指にある薮陰というツボは、老眼の改善にも大変有効です。実際に、足の薮陰のツボ刺激を行い、老眼が著しく改善したという人が続出しています。

住む会社員のAさん(43歳)は、自社製コンピュータを企業や役所に納入する仕事をしています。Aさんが、目の異常を感じ始めたのは1年前。手元の資料とコンピュータの画面を見比べてチェックするさい、ピントの調節がスムーズにできないことに気づいたのです。意識して額やまぶたの筋肉を動かして目を大きく見開けば、遠近の切り替えができるものの、長く続けると目の奥や、頭が痛くなり、首や肩もこってくるとのこと。

そうした状態に耐えられなくなり訪れたのは今年1月のことでした。

2週間で目の疲れやかすみ、老眼が治り頭痛も肩こりも改善

Aさんは、仕事が定時に終わらず、休日出勤も多いため、足しげくハリ治療に通うことができません。そこで自宅で毎晩、足の竅陰のツボ刺激を実行するようにすすめました。すると、2週間たったころから、目の痛みや疲れ、頭痛や肩こりが軽くなってきたといいます。

また、無意識のうちに目のピントが調節できるようになり、書物や新聞を読めるようになったそうです。

Bさん(52歳)は、海外出張の多い部門で働いています。3年ほど前に初めて老眼鏡を使用したところ、老眼がどんどん進んでしまったそうです。度数の強い老眼鏡に作り直して目がひどく疲れ、出張先のホテルや飛行機内では目が乾燥して視界がかすむ、と訴えてきました。

Bさんも仕事柄、頻繁にハリ治療には通えないため、自宅や出張先で足の竅陰のツボ刺激を実行してもらいました。それから2週間が過ぎたころ、グローバル治療室に顔を出したBさんは、目のかすみや疲れが取れたこと、新開の字がはっきり読めるようになったことなどを報告して帰りました。その後も、目の血流を悪くしないように、ツボ刺激は続けているということです。