「疲れ目」と一致するもの

松の木エキスの食品で目の充血や乾きが治り目薬も不要に

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

眼精疲労で文字が読めなくなった

私はパート社員として働いている51歳の中年です。2年ほど前から慢性的な肩こりや目の不快症状を感ドるようになりました。

午前中はそれほどつらくねいものの、午後から夕方に如けて、決まって肩が重だるくなったり、目が乾いて充血したり、眼精疲労で目が腫れぼったくなっていました。

特に、目の疲れがひどく、やがて仕事にまで影響が及んでしまいました。

私はスーパーのレジで働いているのですが、最近は、商品のバーコードを機械で読み取って自動で計算してくれます。ところが目が疲れてくると、そのバーコードの位置すら瞬時にわからなくなってしまうのです。こうなると集中力がなくなり、会計の金額を誤りはしないかとヒヤヒヤしています。睡眠をしっかりとっても、この目の疲労感は抜けませんでした。

私は、休憩時間に目薬を差すようにしていましたが、らくになるのはその時だけで、仕事に戻るとすぐに目が不快になってしました。

そんなとき、フランス海岸松の樹皮エキス(松の木エキスという) のことを知ったのは、1年前のことでした。

糖尿病網膜症だった友人が、ルティンやアスタキサンチンを加えた松の木エキスの食品で、症状が改善したというのです。それならば、自分の目の不快症状にもいいのではないかと思い、通販売で購入して、試してみることにしました。

松の木エキスの食品を入手してからは、毎日、朝と夜に適量をとるようにしました。

最初の2〜3日は、ほとんど変化は感じられませんでした。ところが1週間後に、肩が軽くなってこりを感じなくなったのです。さらに、松の木エキスをとりつづけたところ、日を追うごとに目の乾きや充血、疲れが少しずつ改善していきました。

はっきりと効果を実感したのは、休憩時間にトイレの鏡で自分の顔を見たときでした。

今までは夕方近くになると目が赤く充血していたのに、それが全くなくなったのです。目の乾きや疲れもほとんど気にならなくなり、目薬も不要になりました。ごろごろ感がなくなったのはとても嬉しかったです。

さらにもうひとつ新しい変化も感じました。私は若い頃からカゼを引きやすい体質で、季節の変わり目になるといつも熱を出して寝込んでいました。それがこの1年、1度もカゼを引いていません。これも松の木エキスの食品のおかげかもしれません。

一度、肩こりや目の不快症状が完治した今も、毎日欠かさず松の木エキスの食品をとりつづけています。

疲れ目に効果のある松の木エキスはこちら。

毎日6時間のレジチェックが目の疲れを増大させたしまった

10数年前から週5日、スーパーでレジのパートタイマーをしています。「仕事中は、6時問立ちっ放しです。更年期のせいか、1年近く前から疲れやすくなりました。特に、目がひどく疲れます。レジでのバーコードチェックク値段の確認作業は、目をかなり酷使します。

休憩時間に目薬をさしたり、目の周りを濡れタオルで冷やしたりしますが、一時しのぎにしかなりません。仕事から帰って夕食を済ませ、テレビでも見ようかという頃には、目がショボショボして開けているのもしんどかったのです。

当時、老眼用の眼鏡をかけはじめてまだ3ヶ月ぐらいでした。老眼鏡に慣れるのに大変だったことも疲れ目の原因だったかもしれません。。辛い症状は、頭痛と肩こりでした。

特に頭痛は、顔全体が締めつけられるように痛んで、吐きけを伴うこともありました。肩こりは、レジの仕事を始めた10年前から慢性になっていて、もうならないものだとあきらめていました。

辛い症状が嘘のように解消した

「あるとき、足の薬指を刺激すれば、目の疲れが取れると、パート伸問が教えてくれたのです。そんな簡単なことで治るかしら、と初めは思いましたが、教えてくれた彼女(46歳)がいつも元気に仕事をしている姿を思い出して、休憩時問に試してみることにしました。足の薬指の甲羅(竅陰)を、もんだりこすったりしました。

寝る前にも足の薬指を入念にもんだりこすったりしました。初日は痛みを少しだけ感じましたが、続けているうちに気持ちよくなってきました。薬指の刺激を両足で10分ずつ、毎晩続けました1週間たつと、疲れ目が治って、はっきりと視界が開ました。

それまで大好きなドラマを見ていても、目がしょぼしょぼするので、目が疲れて楽しさも半減でした。でもその日は、ドラマを存分に堪能できたのです。足の薬指刺激が効いているんだ、と思いました。それ以来1日3回、お風呂上がり・寝る直前・仕事の休憩中に、薬指を入念に刺激しました。すると、目が充血しなくなり、職場で目薬を使うことも、濡れタオルで目を冷やすこともなくなりました。また、帰宅した後に必ずあった目の充血もなくなりました。

足の薬指刺激を続けて2週間めには、悩みの頭痛がまったく起こらなくなりました。同時に、慢性の肩こりも解消して、レジの仕事がらくになりました。

ツボのマッサージも血流を改善する意味ではとても有効ですが、こうしたツボを刺激しても改善がみられない場合は、強力な抗酸化物質を摂るのがおすすめです。こちらによれば、

目の老化はほとんどの人が避けて通ることができません。目が疲れやすい、近くの文字が見えにくい、濁って見えるなどの症状も、加齢に伴い症状が進行していきます。一般に目の老化は40代ごろから進行が始まり、それ以降、白内障や緑内障などを発症する人も増加します。 70代で90%、80代ではほぼ100%の人に、白内障による視力低下が認められるともいわれています。

目が不調なときは肝臓を強化するツボで目の疲労解消

目が疲れる、かすむ、ぼやけるといった目の不調は、精神的なストレスが引き金となり、自律神経のバランスが崩れて起こることがあります。また、目を酷使することでも、目の周囲の筋肉をはじめ、首・肩の筋肉、頭皮の血行が悪くなり、肩こりや頭痛を伴う目の疲れや痛みが現れやすくなるのです。一方、多忙で食事が不規則になったり、お酒を飲みすぎたりした場合も、自律神経が乱れて、肝臓の働きが衰え、ビタミンAの吸収力が低下します。

ビタミンAは、視力の向上に重要な栄養素で、不足するとたちまち目が見えにくくなります。ビタミンAを多く含む食品はこちら。

肝臓の働きが低下すると目の障害を起こすことや、目の調子が悪いときは肝臓の働きが低下していることは古くから知られています。

東洋医療では、肝臓の働きと関係の深い経絡上のツボを刺激して、目の不調を治します。

足の指先のツボでいうと、かすみ日や疲れ目を治すのによく使われるのは、「竅陰(きょういん)」というツボです。

「竅陰(きょういん)」は、胆経という経絡の起点となるツボで、足の薬指の小指例の爪の生えぎわの角から3ミリくらい下にあります。「竅陰(きょういん)」のツボを刺激すると、目の毛様体筋への血流が盛んになり、毛様体筋の疲労や緊張をほぐし柔軟性を高めます。毛様体筋が柔軟になれば、遠近に合わせた焦点調節がしやすくなるのです。

息を吐きながら3~5秒かけて押し、息を吸いながら指を離す

胆経は、目に始まってこめかみ・耳後部を回り、肩から側腹を通り、股関節から足の外側を下り、足の薬指に終わる、長い経絡です。その終着点である竅陰のツボに刺激を加えれば、ビタミンA の吸収を行う肝臓の働きを向上させる効果があります。

また、肩や首、目の働きを正常にする効果も期待できるのです。さらに、足の京骨というツボも竅陰と合わせて刺激すると、目の働きを正常にする効果がいっそう大きくなると考えられます。

京骨のツボは、足の外側のへりのほぼ中央で、さわると大きな骨の隆起がある場所からかかと例のくぼみの部分にあります。薮陰と京骨のツボ刺激のやり方を説明しましょう。まず薮陰のツボからです。

  1. 床に座って片ひざを立て、ひざを立てたほうの足の裏を床にしっかりつける。
  2. 立てた側の足の薬指を、ひざを立てた足と同じ側の手の人さし指・中指で下から支え、親指で竅陰のツボを3~5秒かけて軽く押す。さのさい、息をゆっくり吐きながら行う。
  3. 息をゆっくり吸いながら、竅陰のツボから手の親指を2~3秒かけて離す。
  4. 2~3を5~6回繰り返す

ツボの中でも足の指のツボは脳の働きとリンクしている

目の不調、老化の原因が自律神経の不安定さからきていることは紹介しましたが、自律神経が乱れると、疲れ目・ドライアイ・視力低下など「目の心身症」を引き起こしやすく、緑内障になる人も増えているのです。

ツボ刺激の特徴と自律神経の乱れを正す効果について紹介したいと思います。東洋医療では、内臓や器官の働きと深くかかわるツボを結ぶラインが、体の中を走っているという考え方をします。このラインを経絡といい、全部で14本あります。

そして、ある内臓や器官の働きを左右する「気」、つまり一種のエネルギーが経絡を通過するという考え方をします。経絡とツボの役割を電車にたとえれば、経絡は五臓六腑に通じる路線で、ツボは駅といえるでしょう。

14経絡に分類されたツボは正穴といい、全部で360個以上あります。ほかにも奇穴といって、確実な効果が経験から知られたツボも多数あります。

ところで、14経絡のうちの6つは足の指先が起点、残り8つのうち6つは手の指先が起点です。経絡の発着点に当たる足や手の指先のツボは、気の出入り口という意味で井穴と呼ばれています。

井穴は、そこを刺激すれば全身を刺激することのできる、大変便利なツボなのです。特に足の指先の皮膚は、温冷覚・触覚・痛覚・圧覚などのセンサーが数多く集まっていて、非常に敏感な部分です。

足の指先のツボに加えた刺激は、大脳皮質の感覚野という部分に直接送られ、脳の働きが活発になることが研究でわかっています。大脳皮質
の感覚野は、脳の中でも非常に大きい容積を占める部分です。

足の指は手の指に比べて効果が大きく目の不調や老化に有効

自律神経の中枢は、脳の視床下部という部分にあります。足の指先のツボへの刺激が大脳皮質に伝えられると、その部分の神経を介して自律神経が調整され、体の自然治癒力を高める力が働きます。

すると、自律神経の失調によって引き起こされた目の不調や老化をはじめ、さまざまな病気・症状が改善されるのです。また、足の指先には無数の末梢血管が分布しています。指先のツボを刺激すると末梢血管が拡張し、そこへ酸素と栄養をたっぷり含んだ新鮮な血液が流れ込みます。それと同時に、細胞で使用済みになった二酸化炭素や乳酸などの老廃物を含む古い血液は、速やかに回収されて心臓へ返されます。

すると、全身の血行が促進され、血流不足から起こる筋肉のこりが解消されるのです。目の不調や老化も同様のしくみで解消します。足の指先のツボを刺激すると、肩・首を通りないけい顔面や脳に血液を運ぷ内頚動脈の流れが促されます。

つまり、まばたきや涙の分泌などで酷使されている目の周りの筋肉のこりが解消されるのです。同時に、首・肩の筋肉や、頭皮のこりも解消されます。

足の指先のツボは、手の指先に比べて、ものに触れる機会が少ないので、外からの刺激に対して鋭敏です。その分、より大きい効果が得られると考えられます。足の指先にあるツボは、一般の人にも見つけやすいうえ、押したりこすったりする単純な刺激で効果が現れます。目の不調や老化を回復させたり、目の周囲の血行をよくしたりする効果が期待できるのです。

ストレスが原因で疲れ目、ドライアイになる人が急増中

子供のころ、学校で嫌なことがあった翌朝、おなかが痛くなり学校を休んだ経験を持つ人は、誰にでもある経験だと思います。これは決して仮病ではなく、精神的ストレスが原因でほんとうに腹痛が起こることがあるのです。

このように、心の悩みや鬱屈が原因となって現れる体の異常を、心身症といいます。

実際、大人の心身症は、人間関係の悩み、お金の問題、男女問題、仕事の忙しさ、自分に合わない職場や生活環境、将来への不安といった原因が複雑に重なる分、症状も腹痛にかぎりません。

最近増えている目のさまざまな否快症状も、原因は精神的ストレスにある場合も多いのです。具体的には、目が疲れる、目の焦点が合わせにくい、夕方になると視力が低下する、目が乾く、視野が狭くなる、瞳を動かしにくくなる、などの症状となって現れます。

精神的ストレスが原因で起こる目の異常では、頭痛・肩こり・イライラ・消化不良・食欲不振、それに不眠など、目とは直接関係なさそうな症状を伴うのが、大きな特徴です。

また、ワープロやパソコンの画面を見ながら行う日々の業が原因で、目の疲れや痛みが起こるVDT症候群という病気も急増しています。

疲れ目軽減のためにVDT機器を使った作業環境を整える(パソコンのモニターの調節)

このVDT症候群も、ストレスからくる日の異常の1つと考えていいでしょう。

ちなみに現代人に急増しているドライアイも、このVDT症候群が引き金になることがあります。ストレスによって引き起こされる目の異常を、一部の眼科医は「目の心身症」として治療しています。

目の異常は自律神経の異常で起こりツボ刺激が最も有効

最近、目の心身症がクローズアップされる以前から、「目も頭も肩も背中も痛い」「気持ちが落ち込み、目がチカチカしてピントが合わない」「やたらに目が疲れて胃腸の調子も悪い」と、訴えてくる人はたくさんいました。

そうした患者さんは、たいてい仕事や家庭の問題で悩み、大きなストレスを抱えています。 ストレスから自足伴神経のバランスが崩れ、目の異常をはじめ、さまざまな不調を引き起こすケースが急増しています。いわゆるテクノストレスが原因となっているので現代人に多いのも特徴です。

ところで、目の心身症に深くかかわっている自律神経とは、いったいどのような神経なのでしょうか。起きているときだけでなく寝ている問も、心臓は規則正しく収縮と拡張をくり返して、血液を全身に送っています。

肺も、一定のリズムで呼吸活動を行っています。それ以外の内臓や血管・ホルモン腺の働き、発汗・瞳孔の調節、消化液の分泌、皮膚の新陳代謝など。体のあらゆる器官や機能に対して、それぞれのリズムで活動させている神経を「自律神経」といいます。

「心身症」と「自律神経失調症」の異なる点

体の諸器官の働きは、私たちの意思とは無関係に、自律神経によって管理されています。ところが、ストレスがたまると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

自律神経のバランスが乱れれば、体の器官の働きにも乱れが生じて、さまざまな不快症状が現れます。頭痛・肩こり・不眠・胃腸障害などを伴う症状です。

自律神経失調による目の異常は、目薬をさしたり日のマッサージを行ったりしただけでは、なかなか治りません。そんなやっかいな目の異常も、東洋医学のツボ刺激を行えば改善する例が多いのです。