胃の痛みの解消や外傷の手当に欠かせない
私がアロエの効能、効果を知ったのは6~7年前のことになります。きっかけは、「アロエを食べると胃の調子がいい」と姉からすすめられたことです。
はじめはその効果にも半信半疑だったのですが、ある友人の奥様がガンになった友人のためにアロエを食べさせているという話しを耳にしてからでした。
すぐにアロエの鉢を買ってきました。私は当時、胃が痛むことがあり、いろいろ気になっていました。もし、胃がんだったら?とまで考えるとさらに胃の調子が悪化するようでした。
姉から教えてもらった食べ方は、アロエのとげの部分を切り取り、葉全体をすりおろして飲む方法です。葉肉をそのまま食べることもありました。
食べ始めの頃は、アロエ独特の苦みに抵抗がありましたが、慣れてくると苦みこそが胃に効いている気がしてすすみました。
効果があらわれはじめたのは、3ヶ月程度してからでした。悩まされていた胃痛と胃のもたれ感が消えました。外傷にも効果があるというのでネコにひっかかれたとき、やけどをしたときにも使うようにしました。
アロエポタージュがお気に入り
最近は、孫が粉末のアロエを持ってきてくれました。手軽でとても重宝しています。そして最近のお気に入りはアロエのポタージュです。我が家ではとっておきのメニューです。タマネギのみじん切りをバターでゆっくり炒め、水とスープのもとを加えてオニオンスープを作ります。これに適量のホワイトソースをまぜます。その上にパセリを振りかけたいのですが、パセリのかわりに刻みアロエをふりかけます。夏場は冷静スープにするととてもおいしいのです。
これのほかには、牛乳と砂糖にアロエの粉末をまぜてつくる「アロエミルク」もおすすめです。市販のバニラアイスに粉末のアロエをまぜたアロエアイスもとてもおいしいです。
毎年やってくる展覧会の日が近づくと思い出したように胃が痛みますがアロエを食べるとすぐに治ります。緊張と焦りから胃痛なのかもしれません。
しかし、アロエのおかげでもう怖いものはありません。